これからお話しすることは、ご住職がおっしゃった
「お待ちしてしましたよ。」を紐解いていくお話しに通じるお話しです。
そして、私自身の天命を知る物語です。
その日の朝、私はいつも通り仏壇に手を合わせ、感謝を伝え
神棚のお水を替え、般若心経を唱えました。
般若心経を唱え終わると、
急に奥の院が頭に浮かびました。
すると、どうしても奥の院に行かなければという衝動にかられました。
私は急いで準備をし、お寺に車を走らせました。
私は早く行かなきゃならないと気持ちがはやりました。
15分ほどでお寺に着き、車を停めました。
本堂に走り、本堂に向かって手を合わせました。
そして、足早に本堂の裏山にある奥の院に向かいました。
奥の院の入り口には鳥居があります。
そこで、一礼をしたあと大きく息を吸いました。
「私はなぜ?急いでここに来たのか?」
この意味は、きっと奥の院に行けばわかると直感しました。
ですが、躊躇しました。
なぜなら、私は今まで一度も
奥の院へは、一人で上がったことがなかったからです。
はやる気持ちとそれを知る少しの怖さがありました。
しかし、ここまで来た以上後には引けない。
覚悟を決めて、鳥居をくぐり、奥の院へつづく途を歩んでいきました。
その時、これから起きることが
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