馬学講座 | みこのブログ 愛馬との日々

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愛馬actressとrose。お参りしている神社関係の事を思いのままに綴っています。

雪マークは無くなりましたが、サブゥゥ〜。

被災地の方の事を思うと、東京の寒さなんて贅沢な事でしょうね。

せめて被災地の寒さが、早く和らぐと良いのですが。

 

風邪ひいてダウンしたのが、1週間前の土曜。

まだ鼻水は止まりませんが、普通に暮らせるようになりました。

こうなって痛感する、何でもない事の有り難さm(_ _)m。

 

風邪がぶり返さないように気をつけて、この日は「馬学講座」を受けに、何十年振りに馬事公苑近郊まで行って来ました。

 

お見えになっている方の多くは、装蹄師会主催なので、装蹄師さんはお手伝いも兼ねていらしゃいましたし(そりゃ、そうだ)、若干の獣医さんと、クラブ関係者。でも大部分は自馬オーナーさん。

 

講座内容は

・一番気になる病気は?

・装蹄師や獣医に何か要望はあるか?

などなどをアンケート形式で集めて、それについての講義&質疑応答。

例えば

・「疝痛の兆候があった時に、多くの人はなぜ引き馬をするのか」そして直接的原因として、引き馬で疝痛が良くなるのか?(治るのか?)。

・「バナミンは何回打っても大丈夫なのか?」また副作用は?。どんな時に、それなりの処置をしないと、バナミンを打ってはいけないのか?

・疝痛とは「痛み」であって、その原因は無数にある。交感神経・副交感神経・気圧が関係している場合があるのやら、無いのやら?。

・おしっこ疝痛っていう場合もありますが、ご存知の方いらっしゃいますか?ご存知の場合、おしっこ疝痛とはなんぞや?

・蹄癌の蔓延。

 

 

などなど、オーナーとして知っておいた方が良い事が満載でしたし、分かりやすく、楽しくお話ししてくださるので、目から鱗が何十枚も飛んで出て(W)、3時間があっという間に終わってしまいました。

 

動画や写真撮影もOKでしたが、むやみにアップするのはNGと言う事なので、写真は掲載しません。

因みに写真を見てビックラこいたのが、馬の腸の太さ。

馬の腸が長いのは、馬を持たれていらっしゃる方ならご存知とは思いますが、太さに関しては想像以上でした叫びあせる

この腸の太さ。あり方も疝痛に関係してくるんですね。

こんなに重いものをお腹に詰めていて、上には(背中には)人間と言う重しを乗せて、健気に運動してくれているのね泣くうさぎ

改めて乗せてくれている姫に、感謝です。

 

心に一番残ったのは、先生が仰っていた『「知るワクチン」が一番予防になります。』

知ることによって、予防できる事がある。

 

それと「その馬を、一番知っている人の話しに耳を傾ける」

 

それって、自馬のオーナーさんですよね(逆に、そうでないと困りますよね)。

ただ乗るだけ、可愛がるだけでなく、ちゃんとお勉強して「知るワクチン」をアップデートしながら私も「知るワクチン」を持っていたいと、改めて思いました。

 

さて、皆さんは上記の「例えば」に答える事が出来ますか?