競走馬 | みこのブログ 愛馬との日々

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愛馬actressとrose。お参りしている神社関係の事を思いのままに綴っています。

台風一過。憎たらしいくらいのピーカンとなりました。

しかし良く降ったわねぼけー

 

 

先日のダービーでの痛ましい事故。

こんな競馬関係者の記事が目に入りました。

 

例えばですが、競馬の盛んなアイルランドでは、一番人気の、強い馬が凡走した場合、調教師は鼻からスコープを入れて、肺の様子をすぐチェックします。肺出血をしていることが珍しくないので、続戦はさせず、長期休養となるそうです。日本では、よっぽどひどい負け方でもしない限り、そこまでの検査はしない。また、香港では、レース直前のメディカルチェックが厳しく、一見問題なさそうな馬でも、歩様が少しでもおかしければ、出走を停止させます。昨年12月にも、サリオスという日本馬が香港マイルを引退レースに選んで挑みましたが、直前のメディカルチェックで撥ねられ、直前で出走できず、陣営もファンも大きく落胆しました。が、結果的に、サリオスは怪我をせずにすみ、種牡馬として第二の道を歩き始めることができたわけです。

 

死ぬなら競馬場で

 「日本の競馬界では、競走馬が競馬場などのJRAの施設内で故障したり、安楽死処分となったりした場合、JRAの助成金活用組織である「中央競馬馬主相互会」を通じて、その馬の馬主に対し、最大約600万円のお見舞い金が支払われます。これは、世界的に見ても稀な制度だと聞いています。この制度はもちろん、競馬界の存続にとって欠かせない馬主を大切にするためということですが、仮に安く買った馬が、もし競馬場で死亡した場合、差し引きで儲けが出る場合もある。欲の皮が突っ張った馬主の中には、“どうせ死ぬなら競馬場で死んでほしい”と心底願っている人もいるのです。実はこの制度、“動物の命を軽んじることに繋がりかねない”と、海外の動物愛護団体から目をつけられているのです。馬が死亡した後に手厚く馬主をサポートするのもいいですが、そもそも、馬の命を守るための安全な体制を整えていく方が、競馬界にとっても絶対にプラスになるはず。」

 
この記事が本当だったとしてですが…。
どうせなら、亡くなった後にお見舞金を出すよりも、引退させた後の補助をしてあげられたら良いのに。
そして馬主さんも、そこまで責任持って馬主になって貰いたい。
って思うけど、実際当事者でもなく、馬主でもない私が思う事は綺麗事なのかもしれません。
でも!でも!せめて「馬の命を守るための、安全な体制」ってのは第一歩なような気がします。
 
 

元競走馬の僕からも、お願いしたいものです。

 

 

僕たちからも…。