2022年12月頭に、三木ホースランドパークにてベンジャミン氏のクリニックの観覧に行って来ました。
日本語以外全く分からないので、通訳の方の言葉を必死に拾って殴り書きしたメモ。
整理はしていたのですが、姫の事はアップしてるのに、中々blogにアップしてなくて
。
少しずつですが、ランダムに箇条書き方式でお伝えしたいと思います。
ベンジャミンさんの厩舎(またはご自身の事)で心がけている事。
・基本自分の馬しか乗らない。
・馬に退屈させない(馬が一番忙しいって言ってました)
放牧(1日複数回)・ウォーキングマシーン・トレーニング・グルーム・プール。などなど。なので馬房にいるのは、ご飯の時と寝る時くらい。
・調馬索は基本若馬のみで、無口でしか回さない。それ以外のお馬さん達は騎乗して運動。
・集中的なトレーニングを3日を行って、1日休み。
・常に馬のhappyを考える。
・運動中も、同じ事を続けない(退屈させない・嫌気をさせない)
・補助手綱を一切使用しない。
色々な人馬にアドバイスしていた事。(part 1 先ずは10項目)
1:誇り高く乗る(私を見て! うちの子を見て! 素敵でしょ! みたいな)
2:乗り手が何を感じるか!が大事。(馬と会話しましょ)
3:馬に沢山のエレルギーを使わせたい時は、人間の扶助は少なく。
4:鞭は叩くのではなく、触れる(ソフトタッチ)ように使う。
5:しっかり座る(座りこむ)事によって、乗り手の体重が馬の後肢を鍛える。
6:手綱を短くする時、頭をあげてしまう子のは肩内のようにして手綱を持ってくる。
7:短蹄跡はリラックス。これは手綱を自由常歩のように伸ばしてのリラックスとは意味が違います。
8:馬に呼吸をさせるような拳を使う。またその様な使い方をする。
9:馬を楽にする=誉める。楽にしてあげて(誉めてあげて)馬に自信を取り戻させる。
これは私が教わった事ですが、「誉める時は内方の手で褒めなさい。と言われました。それによって内方手綱が若干緩む=楽になる。」
10:兎に角「待つ」
まだまだ続きはありますが、先ずは10項目まで。
お含み置き頂きたいのは…
*ドイツと日本では、馬術を取り巻く色々な意味での環境が違う事(お国柄の違いなど)。
*通じるものは多くあると思いますが、取り敢えず「障害」ではなく「馬場」としての講習会。
*普段私達が乗っている子との違い(品種や馬の出来具合、どのクラスまでの運動がこなせる子なのか)も当然あります。
*必死にメモっていたので、書き違いや取り違いがあるやもしれませんが、何卒お許しを。
メモしたものを単純に載せただけですので、皆様ご自身で色々「こんな事かな?」とか考えたり想像したりしてみて下さい。
「これってどう言う意味?」って事があれば遠慮なくご質問下さい。
分かる範囲でお返事出来ればと思います。(当然分からない事もあるので、その時は御免なさい)
多分10項目ずつupしようと思っているので、part4までくらいになるかと思います。
さてさてpart2はいつになる事やら
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