本当のやりたいこととは?


好きことをしよう!

やりたいことをやろう!


好きでワクワクで人生をいっぱいにしよう!





こんな言葉にときめいて


確かにそうだけど、そうなんだけど

それに踊らされると自分を見失う(o_o)



というか見失ってた時期があって今に至りました。



共依存で生きてきて
そもそも主体性があまり無いので


パッと思いつく「やりたいこと」って
実は誰かの価値観であったり世間で「良し」と
されてることだったりする。




自分の
「本当のやりたいこと」
「本当に欲しいもの」を理解するまでに

少しだけ時間がかかった


復縁したての頃は

依存症は手放して (夫に任せて)
やりたいことやろう!好きなことして
自分を満たして幸せで溢れさせよう!

に発起していて


そんなわたしを
夫も平穏で嬉しそうにしてくれて
良い感じだった。
仕事休んでランチに行ったり、
またまた仕事休んで
宮本佳実さん出版記念サイン会とか
坪田先生の講演会行ったり
内面の自分磨きに余念がなく

自分では凄く充実してると思って
それはそれで楽しかった。

最初はそれで上手くいった。



が、それは続きませんでした。



ちょいちょいスリップするようになって

最初は気のせいだ、とか

わたしはちゃんと好きなことやれている!

だから

わたしは正しいんだ!って言い聞かせて
自分の不安を打ち消していた。
↑根本的なところが変わってない

夫のことは見て見ぬふりをすることもあった。

結局あれこれ理由をつけて
向き合わない、
自分の不安に、気持ちに、蓋をする
癖は全く変わってない。


わたしはちゃんと好きなことをやれている!
のに
スリップの度に

なんで!? なんで? なんでーー!?


好きなことをやってればきっと
幸せになれる。良い方へ流れる。
夫も回復するって無意識に
まだ操ろうとしてた。

って気づいた。


それと当時夫に

「mikoちゃんは
凄く自分自身に対して頑張ってるのに
なのに俺は全然頑張れない自分が嫌で。
キラキラしてるのが眩しい」


って言われて驚いた。

一方に急激に光が射すと

一方に急激に影が落ちる。という


かえって
夫の劣等感を刺激することになりました(´-`)









劣等感って何かな?と考えた時に

簡単に言えばギャップに苦しむ。

自分の理想と現実に大きなズレがあると

苦しいというか落胆する。




話は戻って

“本当のやりたいこと”にすら
わたしは自分の理想を自分に押し付けていた。

優雅なランチ。お昼寝。綺麗な洋服。

習い事。お花。

自分の心の癖の修正に完璧を追い求めること。


でも、“本当のやりたい”こと
は自分でもドン引きするくらい
あっけなくて幼くて夢のカケラもないくらい
人間臭かったこと。


わたしにとって
本当のやりたいことは

子供のように夫の前で泣きじゃくりたいこと。


なんで?なんで?やだやだやだ!って
子供のように寝そべって
バタバタすること。


お昼寝♡サボる♡
なんて、そんな可愛いいもんじゃない。
もう、廃人級にゴリゴリの
ボッサボサでダッラダラ‼︎の
ダッラダラ‼︎すること。


好きなことしてご機嫌♪ニコニコ♡
どころじゃなくて


思いっきり拗ねて不貞腐れること。
思いっきり不機嫌な顔をすること。
思いっきり「うるさい!知るかよ!」って
叫ぶこと。


という散々なものが、

「わたしの本当のやりたいこと」

だったんですよね。


そして
こんな自分に落胆したくなかったんだよね、

って自分に理解できるようになれた時に


癒されてハッピー♪というより


自分に失恋したような気分。だった



ニコニコして常識から逸脱してない
正論を説いて弱音と愚痴は言わないように
してきたから
あからさまに不機嫌な態度と
自分の負の気持ちや打算的な考えを
出すのは勇気がいる。




そのあとは吹っ切れたように
夫に
「あなたのこと本当は心配してない!
心配してるのは自分の生活、人生それだけ!

ってズケズケ性格が悪く

言うようになってから
素直すぎて笑える とか
俺よりぶっ飛んでるやん!って
夫はよく笑うようになってくれました




確かに、“本当のやりたいこと”すると
人生が回り出すとか豊かになる

と聞いて

確かにそうだなと思うけど、、、


やりたいことやってるのに

なんだか…って思う場合は

「やりたいこと」がまず
本当にそうなのか確かめた方が良いかも
しれません。


わたしは

自分のやりたいことが思っている以上に

案外キラキラしてなかったのです。

でも、らしいな と最近は思って

そんな自分もまぁ有りよね♪って思う




【画像削除しました。】

↑こうゆうのは
“やりたいこと” “好きなこと”というより


夢中になれること!



時間を忘れて。

気が付いたら明け方4時になってたりね。