科学技術分野の様々な学会(機械、建設、土木など)や自治体主催で女性技術者を対象にした交流会・懇親会が開かれていますね。

先日、私も参加させていただきました。

 

当日はどんな仕事をされている方がいらっしゃるのか、ドキドキしながら会場に向かいました。

参加者は30名程度、職種の内訳はざっくり以下の通りです。

・解析技術(一番多い)

・技術管理業務(二番目に多い)

・情報技術

・メカ設計

・ECU設計

・材料技術

 

印象に残ったのは、圧倒的に解析技術者が多いことです。

分野・年齢は様々ですが20~30%程度は解析業務に従事している方でした。次に技術管理に関わる方が多かったです。特に、部長など管理職を務めている方は管理部門に所属の方ばかりでした。

私も入社直後は管理部門に配属されましたし、部署異動により解析業務に従事していた時期もあったので分かりますが、女性が長く働くには良い環境です。逆に言うと、そのような部署でしか長く働けないとも取れるので少し残念に感じました。

 

しかし、社会の女性活躍もまだまだ発展途上です。今後は、解析や管理部門以外でも女性技術が活躍し、出世する時代が来ると信じて精進していきたいです。