子どもがスマホのYoutubeで

賑やかな音を立てながら
朝ごはんを食べている傍ら…
私は、新聞の「くらし」欄に
目を通す
忙しくて、数日読めずに
重なった新聞の束も、
「くらし欄」だけはササッと
読めちゃう
難しい経済や、政治、事件の数々も関心があればじっくり読むけど、
たいていは、テレビのニュースで要点は聞いていて知ってるつもりだから、あまり読まないかな。
「くらし欄」は、新聞唯一の情報。
そこには、昨今話題の
認知症や、子どものキモチや、
子育てや、料理の知恵や、
発達障害など
まさに「くらし」に寄り添う記事が集められていて
家族のキモチ、
子どもに寄り添う大人のキモチ、
介護者のキモチ、
地域の大人のキモチ、
など
ああ、こうなりたいな。
こんなこと思ってるんだな。
こんなふうに感じるんだな。
という、
色んな人の「思い」を映画のように感じてしまう
自分ひとりの人生経験では
知り得ないことを、
色んな視点や表現方法で読めるから、
とっても面白い


年のせいか、
読まなくちゃいけない文章は
声に出さないとなかなか脳に届かないケド
読みたい文章は、
黙読でもグングン脳に届く
私は、割と猪突猛進形で視野が狭くなりがちなので、
色んなヒトの心の機敏をかんじる
「くらし欄」は、
こんな風にも考えられるよ~と
モノゴトを俯瞰させてくれる
いいお薬。
そして、
眉間に皺を作らずに読めて、
口角がちょっと上がるような、
『やさしさ』で、
できている気がするな~
