力 | はははわらったよ

はははわらったよ

ブログのタイトルは、息子から。

息子→小児脳腫瘍、松果体、混合性胚細胞腫瘍(未熟奇形種、グローイングテラトーマ等)
寛解、現在経過観察中。

/晩期合併症→高次脳機能障害(境界知能、感覚過敏、易疲労等)成長ホルモン分泌不全、シスプラチン難聴 等

二学期おわり。

クリスマスにお正月、、子どもにとって楽しいこといっぱいの冬休みがはじまります。

長男は学校から帰宅後、メラメラしながら『クリスマスまでに冬休みドリルの宿題、ぜったい終わらせるから!』と、宣言したのち、猛然ととりかかっていました。。

「そんなに一気にやらなくてもいいんじゃないの、、」と言ってみたものの、『…やる!』(…そのやる気はどこから、、おそるべしクリスマス効果。。∑(゚Д゚) )


そして学期末なので支援級の面談がありました。

個別支援計画と、支援シートに沿って二学期の目標が達成できたのか、三学期に向けてどう取り組むのが一番いいか、話し合いをしてきました。

学習面含め、成長著しい四年生との成長の差がぐーんと、大きく開いてきました。
高学年になればなるほど、その差はどんどん開いていく一方だけど、安心して教育を受けることを考え、達成感を感じられる環境を作っていきたいとおもいます。

でも、なにより長男の成長をぐーーんと、とても感じられた二学期でした。

一年前、悩み悩んだけれど、支援級にすると決めて本当によかった。


三学期には、来年度に向けて支援シートの見直しがあるので、冬休みを通して、学校での支援や配慮について、また改めて支援シートにまとめて考えていきたいと思います。


個別支援計画と、支援シート。

個別支援計画とは、支援級の子どもたちのための、ひとりひとりに寄り添った支援計画です。
新学期に一年間の長期目標と学期ごとの短期目標を決め、本人の生活、学習、運動、社会性の実態をまとめ、毎学期末ごと目当てや手立てを立てたものを評価して、今後のための話し合いをします。

支援シートとは、障害のあるなしに関わらず、支援が必要な子どものために どんな支援や配慮が必要なのかを、進級、進学しても継続的、定期的に本人の所属機関(学校)と共有するサポートブックのようなものです。

支援シートの話し合いは、長男の学校では、家庭で作った支援シートを元に、支援学級の主任の先生、知的級の担任の先生、交流の担任の先生、学年の各クラスの先生、教育コーディネーターの先生と保護者で話し合いをします。

支援シートの内容は病院の復学支援に力を入れている心理士の先生に助言をもらい、主治医先生に内容をみてもらいます。(病院の専門家や、主治医先生の確認がとれていると 学校との話し合いの場で、とても話しが早いです。)

退院後に作った支援シートのおかげで、退院前にした復学支援会議と同じように、今のいろんな土台が支援シートにはあり、
クラス替えや担任の先生が変わっても、困り事や本人と家族の気持ちや願いをリストアップしたことを共有、理解してもらえるのでとても助かっています。



面談の中で、学校の様子として授業の中で【自分の今年の漢字】を書いたものをみせてもらいました。

長男は紙いっぱいに、
《力》と、書いてありました。

成長した、と、感じられる一番は、長男のついてきた“力”だと、腑に落ちました。
そして、それをちゃんと自分でも評価して、それをまた来年の目標にしていることに、感心してしまいました。

これからもいろんな力がついていきますように。


宿題をせっせとやっていた長男。夜になって『やったーーー!宿題 おわったーーー!これで冬休みは毎日 遊びまくるぞーーー』と、小躍りしていました。。

…いやいや。。ドリルだけじゃなく、書き初めや、大掃除のお手伝い、習い事の宿題もあるじゃろー…(ノД`)



追記…
ブログにカナヘイスタンプがとびだすうさぎ2カナヘイハート
長女大好きなキャラクターですカナヘイうさぎカナヘイきらきら
ゆるっとした表情のキャラクターがなんだか長女にとてもよく似ていて、私も大好きです気合いピスケ


そんな長女さん、、
学校に部活に塾にと、毎日のことなのに、いつも朝はバタバタ大慌て。
髪はボサボサ無気力ピスケリュックも半分開いてやる気なしピスケ入りきれない荷物を抱えるだけ抱えて玄関を飛び出していきます。。ショックなうさぎ

先日、玄関から飛び出した長女はご近所さんとばったり。
ドサァと家に戻ってきて
『…あたしの仮の姿を見られたあああっ』、、あんぐりうさぎカナヘイびっくり

…カナヘイじゃなくて鶴なのかしら、、世を忍ぶ仮の姿で飛び出さないでくださ。。泣


縁と恩をだいじに穏やかな冬を過ごせますようにつながるうさぎカナヘイ花