たまにはいいよね。 | みこみこきなこ

たまにはいいよね。

仕事が終わって夜のこと。


おや、はなこはシルク・ド・ソレイユのDVDに夢中ですね。


はなこ「はな、あの投げてるやつキャッチしたいでしゅ」
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はなこ、それは世間一般に営業妨害と言うのですよ。



しかし、もう12時も回りましたね。
もういい時間ですし、寝ましょうか。



夫婦で寝る準備に入った頃、みこみこがやってきました。




もも「お、みこみこじゃん」
みこみこ「・・・」

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ははぁん。
その様子だと、いつも一緒に寝るアキコさんが、先に寝ちゃったんですね。


よし、たまには良いでしょう、私たちと一緒に寝ますか!




というわけで、寝室にみこみこを投入。




みこみこ「おお、広いなここは」
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ふふ、広いでしょう。
結婚したときにフンパツして買った、クイーンサイズのベッドですよ!




みこみこ「おい、遊んでないで寝るぞ」
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みこみこや、むっちゃんはiPhoneで調べものをしているのです。
ささ、寝ますよ。




みこみこ「うむ、たまにはいいな」
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そうよねー、たまにはこうやって一緒に寝るのもいいよね。


ささ、電気を消しましょう・・・。







そして翌朝。




きなこ「みこみこ、寝不足だって」
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うん・・・。
私も、あなたに良いポジションを占領されて満足に寝返りも打てなかったので、寝不足だわ・・・。




みこみこ「いや、慣れない環境とは気を遣うものだな」
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ほうほう、そうですか。
あれだけ堂々と、ベッドの真ん中で寝ておきながら、どこにどう気を遣っていたのか、是非詳しく聞かせてもらいましょうか。



みこみこ「それは猫の秘密だ。簡単には教えられん」
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あ、そう・・・。


まぁ・・・お互い寝不足だけど、たまにはまた一緒に寝ようね。




みこみこ「まあ・・・たまにな」
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うん、たまにね。