高千穂峡には、他にも見どころあります。


七ツケ池(ななつがいけ)

(案内板の転記)

その昔・十社大明神(三毛入野命)が散歩されていると、水鏡に美しい娘が映っていた。

この娘こそ鬼八が奪ってきた鵜の目姫であり、十社大明神が姫に一目惚れされた所だと言われています。

また、岩のうねりの間からは泉酒が出ると伝えられています。

(以上)


七ヶ池(ななつがいけ)は五ヶ瀬川の淵にあり、七つの穴が連続した池で、池の色が七色に変化し、竜神が棲んでいたと伝えられているそう。


神代の頃、二上山の乳ヶ岩屋に鬼八(きはち)という悪神が住んでいて、七ヶ池に棲む鵜目姫(うのめひめ)をむりやり妻にしてかくまっていました。
ある時、三毛入野命(みけぬのみこと)が五ヶ瀬川のほとりにある七ヶ池を通られると水鏡に美しい姫の姿が映っており、命がその姫に問うてみると「むりやり連れて来られ悲しんでいる」とのこと。命は鬼八を退治されました。
鬼八の亡骸を埋めても、何度も息をふきかえすため、体を三つに切って別々に埋められたところ、鬼八は再び蘇ることはできませんでしたが、早霜が降りて作物に害が与えられ、里人はこれを鬼八のたたりだと思い慰霊祭を行ったところ、霜は遅く降り五穀もよく実るようになったそう。

このお祭りは毎年旧暦の十二月三日、高千穂神社で猪掛祭(ししかけまつり)として今も行われているとのこと。
三毛入野命に助けられた鵜目姫は、命の妃になり、八人の御子を産み、子孫代々この地で十社大明神として里人に深く信仰されているとのこと。


なんか、鬼滅の刃っぽいあんぐり



天真名井(あまのまない)

ケヤキの老木の根元から水が湧き、現在も御神水として信仰されています。


天孫降臨の時、この地に水がなかったため、天村雲命(あめのむらくものみこと)が再び天上に上がらり、水種を移されたと伝えられています。



透き通った、美しい水でした。


奥には、お社もありました。


幸せの黄色いポスト

幸せの黄色いポストは、宮崎市の青島神社で知られる青島に引き続き、県内2カ所目の設置です。
高千穂町観光協会直営売店の隣に設置されており、売店で絵はがきと切手を購入して、手紙を送ることができます。




天孫降臨により、瓊瓊杵尊とその子孫である天孫族が地上に定住し、稲作や農業技術を広めました。


これにより、日本は縄文時代から弥生時代へと移行し、農耕社会が発展していきます。


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