堂本印象の描いた
木華開耶媛(このはなさくやひめ)の、
絵葉書を写メ撮ったもの🌸
随分以前に、四国の東山魁夷せとうち美術館に来ていた時のものです。
実際の日本画も、素晴らしく美しかったです。
しばらく立って見入りました。

木華佐久耶比咩神社の本殿。
なぜか惹かれて、
定期的な参拝を欠かしません。
ただ、お参りして帰るだけ。
ほんの数分。

こちらの神社では、「木華開耶媛」 ですが、
以下のように名前を沢山お持ちであることがわかります。(他の日本の神様も、大概そうですよね。大国主命もすごい数の別名あり混乱します。)
wikipediaより
〈全名〉
木花之佐久夜毘売
〈別名〉木花咲弥姫命
神阿多都比売
豊吾田津媛命
神吾田鹿草津姫命
許乃波奈佐久夜比売命
木花咲夜姫
木華開耶姫
木花之開耶姫
木花開耶媛命
神阿多都比売
神吾田津姫
神吾田鹿葦津姫
鹿葦津姫
桜大刀自神
身島姫神
酒解子神 等



高千穂に天降った瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、笠沙の岬(鹿児島)で、大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘のコノハナサクヤヒメに一目惚れし求婚しますが、結婚の際に大山祇神は姉妹を差し出します。
瓊瓊杵尊は、姉の磐長姫の(いわながひめ)の顔が醜いことを理由に、磐長姫だけ送り返します。
大山祇神は怒り、それから「磐長姫を差し上げたのは天孫が岩のように永遠なものとなるように。木花咲耶姫を差し上げたのは天孫が花のように繁栄するようにと誓約を立てたからである」ことを教え、天孫の寿命が短くなるだろうと告げた。
それ以降、神々(wikipediaでは天皇と書いてあります)に寿命が生じるようになったと。
ここで、疑問符。
瓊瓊杵尊は、サクヤヒメと結婚したいのに、父の大山祇神は何故に姉まで差し出す?そんなことしなければ、こんなことにならなかったのに!
わざと?天然?
大山祇神は、結婚を個人<国とか家 と考え、
瓊瓊杵尊は、結婚は個人>国とか家 と考えてたか。
磐長姫は、もらい事故。
大山祇神も瓊瓊杵尊も、まずはちゃんと磐長姫に謝って〜
凡人の私からすると、そんなストーリー。
続きます。