これは、昨年お参りした、

神戸の西宮神社

西宮神社は全国に約三千ある蛭児大神を祭る神社の総本社です。


右が第一殿で、蛭児大神を祀り、

中央が第二殿、天照大御神及び 明治初年に大国主大神を配祀、
左が第三殿で須佐之男大神を奉斎

とのこと。


天照大御神、蛭児大神、須佐之男大神の三神は日本書紀本文によれば御兄弟の神と 言われています。



御朱印してませんが、
御朱印帳袋が可愛すぎて購入。

戎様の顔つきが可愛いし、
縁起のよい吉祥文様(宝尽くし)だし、
一目惚れ。


一時は、スケジュール帳入れてましたが、バッグを変えてバッグの中身が丸見えになってからは、周囲の目を気にして使用を小休止中キメてる


ブログでは語れますが、

日常で神社仏閣話を語るほどのオープンさには至っておりません泣き笑い


あ〜でも可愛いポーチ!



えびす様は、「夷」「戎」「蛭子」などの漢字でも表記されます。

蛭子(ひるこ)は「古事記」「日本書紀」に出てくる国造りの神「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の子供とされ、3歳になっても自分で立つことができなかったため葦(あし)の船に乗せて海に流されたと悲しい


気の毒な前半生ですが、

流された後に西宮に漂着され、西宮の住民に手厚く祀られてから、どんどんご神徳を表し、存在感を増していきます。


神話って、さらりとむごい話をぶち込んできます。

いつも、なぜ❓
その話に、なにか裏話ある❓と、
思ってしまいます。


えびす様は、留守番神とも言われ、
秋に八百万の神々が出雲大社に集まる時、
神々の留守中、代わりに留守番して下さるとのこと。
で、えびす様がさみしくないようにと、秋にえびす講が開かれてるという謂れもあるそうです。
(えびす講=親類、知人を集めて祝宴を開く)

広島市内では、街の中心部で毎年秋祭りしてるんですが、これも「胡子大祭」といい、えびす講です。


えびす様は、七福神でも知られてますが、七福神の中で日本出身なのは、えびす様だけ。

他の神様は、中国やインドご出身です。

神セブン(七福神)に選ばれたメイドインジャパンのえびす様は、どこまでも心が広いのではないかと思うのです。


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