これは、昨年12月に行った
神戸の越木岩神社。
芽の輪くぐり(ちのわくぐり)といえば、
夏越しの大祓というイメージでしたが、
12月に設置されてました。
まさに今(6月)は、
年が明けて半年経過しての
身体の穢れを祓う行事の時期なんですが、
年末に茅の輪くぐりとは?
更に半年経過してるからということ?なのか?
と思いつつ、茅の輪くぐりしました。
(6月にもしてるかどうかは、不明です🙇♀)

どっちの足からくぐり、
どっちの方向に何回とか、
決まり事あります。

茅の輪くぐりをググりますと、
民間では、毎年の犯した罪や穢れを除き去るための除災行事として定着したそうです。
民間の場合、6月のものは「夏越の祓」(なごしのはらえ)、12月のものは「年越の祓」(としこしのはらえ)と呼び分けられ、前者は「名越」と表記されたり「夏越神事」「夏祓」「六月祓」などと呼ばれることもあるとのこと。
また、月遅れを採用する事例も見られるそう。その場合、旧暦の6月30日や新暦の7月31日に行われることが多いんだとか。
夏に挙行される意味として、衣服を毎日洗濯する習慣や自由に使える水が少なかった時代、半年に一度、雑菌が繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で、残りの半年を疫病を予防して健康に過ごすようにする意味があったのではと考えられているとのこと。
また、旧暦6月晦日にはほとんどの地域で梅雨が明け、猛暑と旱(ひでり)が続く夏本番を迎えることになるが、この過酷な時期を乗り越えるための戒めでもあった。
応仁の乱で宮中行事として廃絶した以降は、神仏習合の影響で民間でも行われることはほとんどなくなったが、明治4年に大祓の復活が宣ぜられ、これにより神仏分離が行われた全国の神社でも毎年の大祓が行われるようになったとのこと。
太平洋戦争後になると「夏越神事」「六月祓」の呼称も一部では復活し現在に至っている。
(以上は、ネット転載)


大きな岩の前のお社に手を合わせます。

祭神は、
甑岩大神(こしきいわおおかみ)

昨年、一昨年あたりから、至るところで、
石や岩にまつわるご縁がありました。

こちらも、とても大きな岩。

この辺りで、複数の若者が熱心に手を合わせてましたので、念の為パチリ。

パチリ。

パチリ。

〈余談〉
参拝したものの、ブログには未掲載の神社がまだまだあります

写真も溜まるため、こちらに掲載したら自分の保存写真は消すサイクルですが、写真がたまる一方

投稿時期は、ばらっばら。
こちらは、年越の大祓の記録ですが、夏越しの大祓と掛け合わせて投稿しようと思いました!
6月30日。
旧暦含め、夏越しの大祓にお近くの神社参拝如何でしょう

(茅の輪くぐりは、やってるとこ少ないと思います。)