愛宕神社と言えば…


東京に出張した2020年1月。

出張先から歩いてすぐの場所にあった

愛宕神社(港区)を、参拝。


三大愛宕神社の中の一社。

他は、京都と福岡にあるそう。


徳川家康が、火災や自然災害から町を守るために作った神社だとか。

虎ノ門ヒルズなどが立ち並ぶ街に、

こんな立派な神社が共存とは。

素敵すぎます。



出世の階段とありますが、謂れは、

徳川家光(黄門様)が、菩提寺からの帰り道、
愛宕神社に咲く梅の花を見て「誰か馬に乗って、あの梅取ってこい」の一言に怖気づく家来の中から躍り出た四国丸亀藩主の家臣の曲垣平九郎は、一日にして、「日本一の馬術の名人」の名を馳せたとの言い伝えから。


階段は、圧巻の迫力。

馬に乗って登れんでしょ。
危ないって。

下りなんかもっと危ないよ。
ありえん。

と、
心の中で自分と対話しながら登ったのを思い出す。

江戸時代以後も、明治、大正、昭和と、馬でこの坂を上り降りした人がいて名前が残されてるのだとか。
一人は、テレビの特番で不安

いや、もうやめといた方が、いいです。
→小物の私。


登りきった正面の
丹塗りの門をくぐると本殿。

主祭神は、
火産霊命(ほむすびのみこと)
神社の目的と主祭神は、マッチングされてます指差し

背後のオフィスビルとのコントラストは、
東京ならではの景色。


手前には、神社のお楽しみスポット
招き石。

なぜか、可愛く見えてくる。
たぬきのように見えるのは、私だけか?
あと、
なんでも自分の飼い犬に見えてもくる私。

なでて、開運!

神社を巡ると、あ〜スッキリと思うのは、
本殿をお参りしたり、こんなお楽しみスポットで
気持ちが祓われるからですよね。

気分の問題。
気の持ちようですが、
日頃イライラしがちな私には必要なルーティン。

どこに行っても、参拝できたご縁に感謝してます。


金色の鳥居のお隣には、


弁財天神社
御祭神は、市杵島姫


こちらが、御由緒です。


帰りは、階段よりは なだらかな女坂から。

NHK発祥の地のNHK博物館があり、
虎ノ門ヒルズも、すぐそこ。

東京タワーも歩いて行けるし、
短時間の散策にもお勧めです。