五社参り

万九千神社


神在祭に際して、全国から集られた八百万の神が

最後にお立ち寄りになる場所。


宴会する場なのですね。



ここで、神護りと宴会(直会)してから、
旅立つ(神等去出)のだそう。


こちらの神社は、


立虫神社も、一緒にまつられてます。


立虫神社は、もともとは別の場所にあったんだけど
洪水で被災して、
万九千神社の境内に遷宮されたのだとか。


鳥居をくぐった先の正面は、立虫神社



右手には、万九千神社



境内をくるっとまわると、
岩がまつられてます。

神社に、岩も多いな〜

神社巡りをすればするほど、
日本の神社は
岩以外にも
山や水や土や火や樹木をまつったりなどなど、
共通して、自然を崇敬していると実感。

機織りや、芸事などもだし、
地球に存在する ありとあらゆるものや事柄を
大切に思う歴史が脈々と続いてるんですね。

だから、神様めちゃめちゃ多いのよね。多分。
だから、八百万の神?


こちらの岩は、神籬(ひもろぎ)とのこと。

神籬とは、
天から神様が、降りてくる場所らしい。

ブログ書くと共に、
今まで受け流してた様々な事柄に対し
ググることが多くなり、若干知識もつき始めました。


主祭神の大穴牟遅(おおあなむちのみこと)に縁が深いことから、境内には、至る所に 可愛いネズミさんが居ます。


大穴牟遅命が火に囲まれ危機一髪のとき、
ネズミが
「内は、ほらほら。外は、すぶすぶ」
(内側は洞穴。外は行き詰まる。)と囁き
助けたとか。

やるね。
ネズミさん。


こちらには、伊勢と出雲と万九千神社、更には大和が一直線上に位置しているという説明が。

レインラインというのですよね。

他のどこかの神社にお参りした時に、
知りました。

日本には、沢山レインラインが存在してる。
偶然なのか。
どうなのか。

神秘的です。



次は、熊野大社へ。