まずはじめに。
方言に関して、普段からその言葉を使っていらっしゃる方々は当然、強い思い入れがあることと思います。
なので、私が間違った情報を書いてしまったり、失礼な書き方をしたりしてしまうと関西の皆様の怒りを買ってしまうのではないかと、正直ちょっとブルっています。(←緊張して震える様を表しています 笑)
この話題は、そういうデリケートな部分を孕んでいると思います。
関西弁を使っていらっしゃる方々が不快な気持ちにならないよう極力気を付けて書きますが、あくまで関西在住の私の主観で書きますので、寛大なお心で読んでいただければ幸いです。
私は関西に来てからまぁまぁ経ちますが、
関西弁は喋れません。
なぜかというと…
関西弁を使うのが怖いからです。
正確に言うと…
もし関西人の前で間違った関西弁を使ってしまった場合に、永遠にイジられそうで怖いからです。
関西ってちょっとそういう風潮があると思うんです。
少しの言い間違いや言葉のあやでもイジり倒したいみたいな。 笑
逆に、関東の人は”イジる”という文化が嫌いな人が多いと思うんです。
別に面白くもなんともないでしょ、みたいな。 笑
(これが”関東は冷たい”と思われてしまうのかもしれませんね)
そんなこんなで、まだ関西弁を使いこなしているとは言えないわけですが、周りは関西弁だらけなので、リスニング力はだいぶ鍛えられました。
正直言って、
最初は本当に聞き取るのが難しかったです。
関西人には
「またまたぁ~大袈裟やな。そんなに違わへんやろ」
と言われるのですが、
本当に難しかったです!
もちろん、同じ日本語なので、意味はわかるんですよ。
だけど、速口のときとか、同時に複数の人が話したときとか、電話口とか。
ちょっと聞こえにくい時に、「ん?」となるのです。
もちろん、考えればわかりますよ。
話の流れとかでも推測できるし。
でも、一言一句集中しないといけないので、関西弁ばかりの毎日はすごく疲れました…
一番最初に辛かったのは、新入社員研修の講師が関西弁だった時ですね。
広い部屋に声が響いてただでさえ聞こえにくいのに、慣れないイントネーションなので中国語のように聞こえてしまいました。
うちの会社は「仕事は標準語で」というルールがあるのですが、関西の人はバリバリの関西弁で話します。
関西あるあるとして、関西人は頑なに標準語を使わない人が多いですね。笑
そして困るのは、仕事上の複雑な話をしている時ですね。
関西弁のニュアンスがわからないだけなのに、話の内容がわかっていないみたいに思われてしまうこともありました。
なんだか導入の話が長くなってしまってすみません。
「いつまで待たせんねん。はよ本題いけや」
って感じですね。
へっへっへ
普段使えない関西弁をブログで使ってやったぜ
次回は、関西に来て最初に戸惑った言葉
「よう言わんわ」
についてです。
続く