今日のブログは長文です。

疲れさせちゃうかもしれないけど、いよいよ幼稚園選びの話です。

あんな園、こんな園色々見てきました。日本とは全然違うので最後まで読んでみてくださいニコニコ

 

友人知人、親戚もいない。そして、英語できない自分がまさかアメリカに住んで、野獣男の子3人の子育てをすることになるなんて思いもしなかったガーン

 

こんな事になるなら英語をまじめに勉強しておけばよかった。

いや、勉強というより日本の英語教育の悪さをアメリカに行って実感した。

例えば、日本で必ず習う英語のフレーズ。

Hello How are you?

I'm fine thank you and you?

yes I'm fine.

このフレーズを使ってみると、アメリカ人が。。。?こういう反応する。なぜだ?

だが、私の英語レベルはそれくらいしか知らないから暫くの期間、ずっとこのフレーズを使ってた。

ちなみに、こんな言い方してる人いません。

これがよく飛び交うフレーズです。

 

Hello もしくは Hi How are you?

I'm good thank you. How are you?

このフレーズをよく使います。

 

ま、こんな感じで英語力ゼロの自分がアメリカに住んで子育てをしなきゃいけないわけで、何もかもが旦那頼りになってしまって自分が幼稚園児になった気分。旦那がいないと不安で、そしてかなり不自由を感じてました。

でも仕方ない。とりあえず、ママが不満ばかり言うと子供に移ってしまう。子供達を楽しませなきゃいけない。

子供達にはアメリカ最高!と植え付けて日本に帰る。それが大事。

とりあえず、期間は2年間(のちに18年になるとはその時は想像もしてない)の間に子供たちには、思いっきりアメリカ生活を植え付けて帰ろう。いい経験だ!

ということでアメリカの幼稚園を探して無謀にも英語オンリーにの幼稚園を探す。

 

えっと、ここで説明をしますが、アメリカにはいろいろな幼稚園システムがあります。

いわゆる、幼稚園(preschoo)というのは3歳から5歳。小学校に入るためのプログラム。日本だと時間が9時ころから3時ころまで毎日預かってくれる。お弁当もしくは給食も出してくれるところもある。そして月謝が安い。預かり保育もあったり、午後からスポーツやら英語の課外クラスもあったりして充実してる。

 

だが、アメリカはそれらのことはない。まず時間が短い。9時から11時半まで。週に2日、もしくは3日。火 木もしくは月 水 金だけ。預かり保育なし。半日で終わるからお弁当給食なし。そしておむつは外れてること。

大体教会がやってたりするところが多い。送りに行ったらすぐにお迎え。値段は1か月400ドル。高ガーン (2005年ごろは大体150ドルくらいかな。)

そしていろいろな種類の幼稚園がある。

教会がやってるところ。個人がやってるところ。親子で一緒のところ。屋外が中心で自然と遊ぶ幼稚園、韓国系、中国系、ロシア系、ドイツ、イギリス色々もちろん、日本語だけの幼稚園もある。

日本語のは選ばなかった。私が英語できないから日本語が良いかも。と思ったが、そうなると2年しかいないのに(結局18年になったけど)日本語の幼稚園に行ったらアメリカに来た意味がない。という思いでアメリカの幼稚園一択。

 

デイケア。日本だと保育園のほうも見てみた。

もちろん長時間。朝8時から6時まで。基本は9時から3時。それ以外は延長料金,もしくは時間外料金がかかる。年齢は2歳から5歳。一応2歳まではおむつOK。3歳以降は必ずおむつは外れてること。

費用は当時700ドル以上。(現在およそ2000ドル程びっくりマーク

給食は一応出る。が、不味い。朝食を見せてもらったが当たり前にシリアル。それもカラフルな色のシリアルとか、チョコ風味のシリアルを出す。

そして、気を付けないといけないのが色々な保育所があるので、安いところを選ぶと最悪。

全然子供を見てくれない。玩具が汚い。先生方怖い。物凄くガラが悪い。ただ単に遠くから子供を観察、見てるだけなので何もしてない感じ。そして、普通に差別する。

なので、お金はかかるが、ちゃんとしたところを選ばないとひどい目に合う。日本のひどいレベルとは違うひどさがあるので本当にやめたほうが良い。

勉強を主にするデイケア、自主性をモットーにしてるモンテッソーリ、こじんまりと自宅で保育所を経営してるデイケア。など色々。。。

そして、基本アメリカの幼稚園(小学校以下)は登園バスなし。

日本の可愛い改造幼稚園バスはアメリカはない。スクールバスのみ。それは小学生から。

 

 そう考えると日本の幼稚園、保育園システム天国です。

 

 

わが家が選んだ。というより子供も一緒に見に行かせ、子供が好きになったところを選んだところが、Kirkland children's schoolという所。

 

 

保育園系で長時間預かってくれるし、お勉強というか、アルファベット、色塗り、お絵かき、など色々教えてくれ、ヘルシーな給食もついてる学校に決めた。(生野菜、パスタとかです)そして、次男も3歳児クラスで入れるから。一緒の学校に行ってくれたら親としては楽。値段は高いけど、会社が出してくれる。大感謝!駐在天国ハート

 

9時から3時まで毎日コース。とてもいい先生たちが揃ってて、庭も広く面白そうな玩具もそろってる。楽しそうなカリキュラムもあり、ほかの子供達も日本人の子が当時珍しかったらしく皆仲良くしてくれていい子達ばかり。

正解だった。人見知り、場所みしりが激しい長男がすぐに馴染んで言葉はわからないが、心地よかったようですぐに大好きになった。しかし、次男に関しては馴染むまでかなり時間かかった。次男はどうやら最初にアメリカについてからアメリカ人が苦手になってたみたい笑い泣き毎日ギャン泣き。かわいそう。でも、でも、行ってくれ!母ちゃん、かなり疲れてる。もう毎日が疲れてる。君たちが行ってくれると少し休める。買い物にも行けれる。なので、子供達がんばれ!がんばれ!という思いで預けてた。心が痛んだ。バイバイが辛かった。あーー次男よ。大丈夫だ!君は大丈夫!

 

子供たちが行ってた幼稚園&保育園が一緒になったような学校は両親共働きが多いので夏休み期間中もオープン。もちろん月謝はあります。

夏休みは普段の先生+大学生さんたち、もしくは夏休みだけアルバイトに来てくれる先生たちが来てくれてました。

若い先生たちが遊んでくれるので子供達大喜び。

お庭でプールももちろん、バスで近所の公園、農場、ちょっとした森にハイキング、海賊ごっこ、ハワイアンごっこ、などなど面白いネタで子供たちを楽しませる。移動中のバスはクイーンの曲で盛り上げる。(子供が口ずさんで帰ってきてビックリグラサン

さすがアメリカ、盛り上げること上手!めちゃ楽しい。お金バカ高いけど。。。滝汗でも、楽しいびっくりマーク毎日がお祭りのよう。

 

駐在2年だけのはずだったので、朝から晩まで英語シャワーを浴びさせてきて長男は一年くらいで理解できるようになり、片言の英語を発することができるようになり、次男に関しては3歳で入れたことにより、母国語より英語のほうが得意になった。クラスメイトと一緒によく遊び、そして、普通にやんちゃをして叱られたりもしてきた。子供の順応性の高さには驚くばかりでした。良かった良かった。

 

その後、1年半くらい過ぎた後、長男は補習校の1年生を受験し、無事合格。

(シアトルはなぜだか補習校に入るのに受験がある。日本語がしっかりできてる子供が対象で日本語を学びたいだけでは入れないかった。厳しい学校で有名でした)

 

次男は、補習校の年長組(キンダーガーテンといって5歳から入れる)を受験するが日本語で理解はできるが、英語が強くなってしまったので返答が英語となり不合格。ガーン

なぜなら。。。テストが終わり、私のもとへ自信満々で笑顔で戻ってきた次男。

「ママー、アイ、ディド エブリシング! 爆笑爆笑爆笑

「Mom, I did everything !」

 

そう。英語で回答。。。ゲラゲラおーっ!

なので、補習校を落とされた。日本人で日本生まれの次男君。初の受験で落ちる。

 

しかし、私の頭の中ではこう思った。

次男君の順応力すごいぜ!

頭が柔らかい3歳児から英語のシャワーを浴びるとすぐに日本語忘れてしまうのか?というか、次男がすごい覚えるのが早いのか、私の心の中で次男にガッツポーズが出た。

そして、私はというと、脳みそが新しい言葉を受け入れてくれない。

でも、自分でもすごいと思うのが、想像力が強くなる。相手の言ってることわからないが、何となくOK!や、イエス!そして、相槌だけが上手になってしまい、だから相手が私の適当な返事がどうやら当たってるせいで、べらべら話してくる。

その間私は心の中で、やべーー全然わかんねー。宇宙語聞いてるみたい笑い泣き

そして、ようやく最後に片言の英語で

「please speak slowly and use easy english ハート
向こうの人は、今頃?最初から?のような顔になって、微妙な顔で去っていく。そんなやり取りが数か月続く。

私は、いい加減に英語を習得するぞ!と意気込みいよいよ、教会がやってくれてるESLに飛び込みました。

 

次はわたしのESLクラスでの出来事や初のポットラックパーティの話です。

 

アメリカの方々はあいさつが大好き。というか、挨拶を大事にされます。

エレベーターに乗った際、一人しか乗っていなかったりしたらよくHi とか、Hello と挨拶をしたり、降りる際はHave a nice day. You too というような挨拶をよくされます。挨拶は大事ですね。

 

では、また!

Thank you.

 

Thank you