Hi there,
Edinburghで部屋探しに疲れ、次の目的地を目指すLoveです。
どうしてもEdinburghで最後に果たしておきたいことがあったので、次の目的地には待ってもらっている状況です。
さて、そのどうしてもしておきたかったこととは、
「スコーン教室」への参加です。
Airbnbは、民泊のサイトなのですが、現地での体験も販売されています。その中でイギリスの方がスコーン教室をされているのを見つけて申し込みをしたのです。
カナダで出会ったAさんから、現地のフリーツアーに参加してみてはと素敵なアドバイスをいただいて
最終日はFreeTourに参加してきました。
こちらは、最後にガイドさんへ寄付金を渡す形です。英語のツアーに参加し、20人くらいでぞろぞろついていきます。
ここはたしか、ハリーポッターのダンブルドア先生に関連する場所でした。
それでもスコーン教室まで時間があまるあまる。これからスコーンを焼くのにカフェに入る気になれなくて、難民でした。笑
スコーン教室の先生からは住所が送られてきました。
場所は彼女の自宅。
住宅街の中にあって迷いました。
スコットランド出身の彼女は、シェフでスコットランドを離れて働いていましたがシングルマザーとなって地元に戻ってくることに決めたそうです。ボランティア活動にも熱心で、料理の腕を活かして色んな野菜のジャムを作って売り上げを全額寄付しているそうです。
さて、参加者は、アメリカ人のおばあちゃん、アメリカ人のお姉さん、日本人の私の3名。いずれも旅行中です。
まず、イチゴジャムを作ります。煮詰めるのに時間がかかるので。
この日はイチゴのシーズンぎりぎりだったそうです。
瓶詰したあとは、スコーンづくりです。
1人ずつ作れるわけではなく、3人で分業スタイルだったのが残念なところ。
小麦粉、ベーキングパウダー、バター、溶き卵、牛乳などなど。
スコーンの中で一番重要な「RUB」という作業。
バターを小麦粉へ指の腹をこすり合わせながら合わせていきます。
肩を抜いて、溶き卵を刷毛で塗ります。
焼きあがるまでは、彼女のおうちの庭を案内してもらいました。
表からは想像もできないくらい広い庭と畑があって、住民で野菜を栽培しているそうです。
スコーンが焼きあがりました。
ジャムと、ミルクティーと、スコーンでティータイムです。
もちろんクロテッドクリームもありましたよ♪
アメリカ人のお姉さま方は
「これはアメリカだとスコーンというよりビスケットね」とアメリカ英語とイギリス英語の違いを教えてくれました。
アメリカ人のお姉さんとは写真を交換するということで連絡先の交換をしました。
そして別れるときに、
「今日よかったら晩御飯一緒に食べない?」
とお誘いしてくれたのです。
「私、これから移動するから外食でお金を使うなんてできないの。」
と貧乏人。笑
「お金ならあるわよ、しっかり働いてるんだから、安心して、私がご馳走するから!」
とお姉さん。もちろん、そんなつもりで言ったわけはないのですが。
つづく。