今日の最後の台所仕事は、「ベジブロス」作り!


ただ単に切って煮るだけですよ(^O^)/


最後に残った生ゴミは発酵菌を混ぜておいて…


雪が溶けたら土の微生物のご馳走なるんですよ!


ベジタブル(野菜) + ブロス(だし) の略です!


 野菜で作るだしのことを言います!


 ベジブロスに使うのは、野菜の皮や種、ヘタなど今まで捨てていた部分です。


 画像提供:小野田明子さん


実は…


 この野菜の切れ端の中に機能性成分である「ファイトケミカル」が多く含まれています!


「ファイトケミカル」とは…


植物に含まれる天然の化学物質で、強い抗酸化成分や免疫力増強効果があるものです!


更に!


このファイトケミカルは、野菜を煮出すことでさらに含有量が高くなることが医学的に解明されました!


という訳で、ベジブロスは…


まさにファイトケミカルが凝縮された野菜を余すところなくまるごと味わうという…


「ホールフード」の考え方にもつながる野菜だし!、ということになります(^O^)/


作っただしはそのまま適当な密封容器に入れて、冷蔵庫で保管しておけば、いつでも利用できます。

とても便利ですね(^O^)/

 画像提供:小野田明子さん


注)!
ホールフード(Whole Food)は…「Whole Food Life」の略称です!
もし私たちが安全な食材がほしいと願うならば…
土や農業のことまで言及する必要があります!

私たちが豊かな自然を願うならば…
ゴミの分別や合成洗剤のことなども合わせて考えなければ意味が無くなります!

ですので、「ホールフード(Whole Food)」とは…
食と健康と暮らしと環境を総合的に考える新しい言葉であると誤認識下さい。

まとめて言えば…
私たち一人一人が「健康暮らし農業環境をまるごと考える!」と言うのが…
Whole Food Lifeと言うことになります(^O^)/

注):(参考として):
一般社団法人「ホールフード協会」http://whole-food.jp/activity/vegeblos.html



野菜のいのちが詰まった…


つまり様々な栄養素やミネラルが濃縮している、「ファイトケミカル」がたっぷりのスープストック!


一般社団法人「ホールフード協会」代表理事の「ナカムラ タカコ」さんが、


このスープで作った料理店を開き、若い人たちに一躍注目された経緯があります!


生ごみを使って発酵させ、「菌ちゃん野菜」を作り…


その菌ちゃん野菜の食べられない部分をベジブロススープにしている保育園では…


何年も前から毎日の昼食に取り入れていて…


何と園児たちの病気欠席率は年々奇跡的減少したそうです!


私たち一人一人が…


通常捨てている部分に…


発酵という素晴らしい食文化を取り入れることによって…


捨てているものが付加価値の高い モノに変身することに気付かなければなりませんね(^O^)/


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「ベジブロス」作りとは…


切って煮るだけ!


小野田さんの暮らしている青森では…


最後に残った生ゴミを発酵させておけば、いずれ雪が溶けたら土の微生物のご馳走なるそうです!


本当に日本の食の発酵文化は素晴らしい!ですね(^O^)/


国産の食プロデュース・和乃家(わのか)はここから。



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