山形県小国町の友人から…
超・限定の稲穂とお米が送られてきました…
昨年11月23日宮中で行われた新嘗祭に献納した稲穂と精米です!!
とても貴重なものだと思います(^O^)
感謝するとしか言いようがありません!!
日本の歴史は神話から始まっていますが…
今は昔…
「天照大御神(あまてらすおおみのかみ)」が天孫に稲穂を授け…
「日本を稲穂の豊かに実る国にするよう命じた」 とされています。(^_^)/
それが今の世にも天照大御神の子孫である歴代天皇によって受け継がれ…
2千数百余年ものあいだ…
宮中では毎年その年に収穫された新穀を神々に捧げて感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」が行われています\(^_^)/
新嘗祭は…
天皇が新穀を天神地祗(てんじんちぎ:天つ神と国つ神、すべての神々のこと。天神は高天原(たかまがはら)に生まれた神、あるいは葦原の中つ国に天降った神のこと。地祇は日本の国土の神のこと)に捧げ…
国民とともに親しく食する祭儀です\(^_^)/
かつては陰暦11月中の卯の日に行われましたが…
今は11月23日、国民の休日勤労感謝の日に行われています\(^_^)/
今年も宮中で天皇が全国都道府県の知事から推薦された献納者とともに…
五穀*豊穣(ごこく*ほうじょう)を祝いました\(^_^)/
(五穀とは米・麦・粟(あわ)・豆・黍(きび)または稗(ひえ)など人が常食とする穀物のこと)
山形県では小国町の石垣氏が精米で、大石氏が粟で代表となりました\(^_^)/
春には神主さんと共に修祓式(しゅばつしき:おはらいをすること)をとり行いました。
そして田植えです!!
神主さんも装束姿でたんぼに入っていらっしゃいます(^O^)
秋の収穫では盛大に地域をあげて修祓式が実施されました\(^_^)/
粟生産の大石氏のところも同日に春秋2回実施したそうです ('-^*)/
収穫後精米し、選別して県から配布された桐箱に納められました\(^_^)/
石垣氏あてに宮内庁から送られてきた新嘗祭の伝達書です!!
「みぎ けんこく にいなめさいのせつ」
「ごきょうしん あらせられ そうろうのこと」
「しょうてんちょう てづか ひでおみ」
と書いてあります\(^_^)/
石垣氏、大石氏ご夫婦と小国町から1名、県から2名で献納献穀式に参加しましたキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
何と晴れがましいことでしょう!!
素晴らしい\(^_^)/
つや姫を応援する2名の女性を紹介します ('-^*)/
山形県知事、吉村美栄子さんと作家の阿川佐知子さんです(^O^)/
(つや姫の栞(しおり)からスキャンしました)
農家の方々は本当に天皇の近くにいらっしゃるということが解りました!!
つくづく格好良い!と思います\(^_^)/
2千数百余年もの間ずっと儀式として仕組みを作り上げてまで維持継続してきた素晴らしい日本人の精神文化を…
子孫として感謝するとともに誇りに思います(^_^)v
こうして日本は稲作を中心とした世界でも特筆すべき独自の食文化を築き上げてきたのです!!
21世紀だからこそ…
敢えて科学力でねじ伏せようとしない感覚が必要になっていると思います…
神意(宇宙のことわり的なもの)によって「稲が豊かに実り、栄える国」として世界から称されている日本国の美称を知っていますか?
「豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)」と言う言葉の意味を21世紀にどのように活かしていくのか?
石垣氏の献上米とともに…
噛みしめていきたいと思います!!
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