信州諏訪郡原村…

あたり一面雪

すぐ先に山が迫る

雪の中にぽつんと赤い屋根…

こひつじ幼稚園に到着しました

横断幕が張り出されています

 


自分たちで育てた「青大豆」を朝7時から釜で炊きだし…

 
 

風が吹くと体感温度はマイナス10℃以下になるでしょう

雑巾がまたたく間に凍る寒さです(笑)

でも…雪にも寒さにもめげず…子供たちは元気です

 
 

校庭は雪
 
 

11:00…豆が炊き上がりました

 

皆、つまんで…「美味しいー 」 「甘いー 」「栗みたいな味ー

講堂が手作りな雰囲気で…

何だか神聖な感じがします…

光に満ちていて…暖かい…

この幼稚園はプロテスタントでした

園長先生を筆頭に…先生方が皆…「愛に満ちています

み子ちゃんおじさんの紙芝居を待つ園児たちです



大豆や味噌のクイズも元気に答えてくれました

紙芝居も途中で飽きずにとても熱心に聞いてくれました

諏訪に来てから昨年は城南小学校2年生と仕込みをやりました

それまでの最年少記録でした…

今日はそれをはるかに上回る幼稚園児たち…

NHKをはじめ、長野日報、信濃毎日など…新聞社も4社ほど来ていて周囲の期待も大きそうです…

「神様…どうかつつがなく仕込み教室が済みます様に…」

み子ちゃんおじさんはドキドキです

用意がすっかり整いました

 

その前に昼食です

幼稚園は毎日「送り迎え」と「お弁当」です

保護者の方々は大変ですが…

昼食は愛に満ちていました

順番の代表が「お祈り」をします…

日ごろの糧のありがたさ…飢えている人たちへのメッセージ…

食のありがたさや生きていることのありがたさをきちんと表現してくれました

あらためて命の基本を学んだような気がしました

 

子供たちのお弁当がみな素晴しい

保護者からの愛のメッセージが満ち溢れています

 
 
 

み子ちゃんおじさんは先生が心をこめて作ってくださったカレーを食べました

やさしくて温かいものを頂きました

 

仕込み開始

テレビカメラや新聞社の取材陣が周りを取り囲みます(笑)

皆足で豆をつぶします

 

生徒も先生も取材陣も大興奮です

つぶれた豆を袋を振って整えます

 

麹と塩を混ぜたポり樽に入れて良く混ぜました

 

こうして…40Kg入りの大きなポリ樽2個にそれぞれ分けて味噌玉を投げ込みました

ここでも大騒ぎでした(笑)

仕込が終わってから…み子ちゃんおじさんは最後に皆に言いました…

「君たちは大豆博士、みそ博士になったね 今日あったことをお父様・お母様にたくさん話してくださいね

9月には俳優さんたちを引き連れて…

食育ミュージカルを上演しよう

それまでごきげんよう