関東農政局宛に「6次産業推進化プランナー」の応募を提出します。


以下の文章はプランナーに応募する熱いメッセージの一部です(笑)


東北地区の復興は県全体の単位で「自給率200%」を目指す政策を

打ち立てます。


災害や、世界的食料危機に見舞われてもビクともしない、支援を必要

としない強い地域作りを創出することが肝要です。


特に震災後の東北地区は日本人の基本的な食料をまかない、世界的食

料危機から日本人を守る大穀倉地域として「自律」の考え方を伴った
復活を遂げてもらいたいと考えます。


その目的を達成する為には、技術や意識の革新を伴った6次産業推進

化が欠かせない要件となるものと思います。


自給率200%は、言葉そのものに非常なインパクトがあります。


農業・漁業生産の希薄な首都圏や大都市圏の食料を賄うのに、農業漁

業を中心とする地域が自給率200%を達成しなけければ成立しない

ということに起因しています。



「100%は自分のために、100%は人(都市)のために!」がキャ

ッチフレーズとなります。


日本の食料自給率は約40%であり、世界的な水準から判断して「危

機的状況」であることは周知の事実です。


今、エジプトやリビアの暴動が引き金になり、小麦の価格が上昇し始

めています。


ニュージーランドでは干ばつが継続した後に大雨の被害に見舞われ、牛肉が姿を消してしまいました。


世界の人口は依然として急増しています。


中国やアジアの諸国が経済発展とともに、食肉の輸入国になりつつあります。


食肉1Kg生産するのに最低レベルでも穀物資料7kgを必要とします。近

い将来、穀物を人と家畜が奪い合う状況になるかもしれません。


食材を生産するのに不可欠な水も足りなくなります。私見ですが、世界

的レベルの食糧危機はもう始まっていると思っています。


日本の各地域の農業漁業を活性化させ、その加工技術を発展させ、新し

い保存技術や食べ方を創出し、皆が当事者となって販売し消費していく

6次産業化推進事業は、待った無しとも言える日本の食料自給率向上へ

の足がかりとして欠かせないものであると考えています。