心配するな | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

素晴らしいお天気です。

日本晴れの空。

高く高く澄み渡り太陽は燦々ときらめいています。

どう見ても十月の陽気ですよね。

どうなっているのだろう、今年の秋。

でも気落ちが良くてこんな日にお家でのんびりしてる幸せを

噛み締めておりまする。

つれ合いは川へ命の洗濯に行きました。




昨日の話なんですけどね。

若い友達から電話がありました。

つれ合いのことを慮る電話だったのですが、内容がなんとも変なのです。

以下、彼の言ったことです。

Aさん元気ですか?

僕ネットで色々調べたんだけど、彼の病気って治らないらしいですね。

それに今生きてるのが奇跡と言えるくらい

珍しいのだそうです。

彼は本当に大丈夫なんですか?

僕、本当に心配なんです。

元気だなんて、奇跡みたいなこと信じられないんです。

ガピョーンびっくり

聞いていた私の反応です。

おいおい、しっかりしてくれよ。

心配のエネルギーを産み出さず、

信頼のエネルギーを送ってください。

何があっても彼ならやり抜くだろう、とか

彼は大丈夫だ、とか

心から信頼していてくれたらそれが嬉しいのです。

それが力になるのです。

頼むよ、若者。



実はガンの検診をしばらく受けていません。

この前の検診を断りました。

医者はめちゃ機嫌悪し。。。。

現在どんな状況なのか、

はっきり言ってわからない。

でも今の彼の様子を見ながら判断している自分の監察の眼を

信頼するしかないのです。

おかげさまで足の方は日に日に良くなっている様子です。

ただ、またも次の問題が彼に襲いかかっています。

なんとも問題の好きな人のようですね。

性格的に見てもそういえば

問題を解くのが大好きな数学人間です。

性格が病気を作っている面もあるのかもしれません。

心と体は一体、そこに性格も加わって

事をややこしくするのでしょう。

さっきまで陽の中で仕事をして汗をかきました。

今は陽だまりで

心地よい風が木の葉を転がす乾いた音を聴いている秋の昼下がり。

だんだん光がその力を弱めて行くと

紅葉の山々が反射して

辺りはセピア色に変わります。

その頃には障子貼り。

今日は二枚の障子を洗ってあります。