曇りがちの空の下、
我が家の周りに咲く花達に挨拶に云って参りました。
我が家の周りに咲く数々の花の中でも最もレアな品種はこの花だと思われます。
名前は知りません。
知りたいと思って早幾とせ。
未だに知っている人に会った事も無ければ、他で咲いているのを見た事が有りません。
家の周りでも一箇所だけで、それも年と共に他の雑草に追いやられて少なくなっています。
一時、
保存の為に移植を試みた事が有りますが、失敗しました。
野生の植物は案外難しいです。
花は小さくても良い香りがします。
１メートルくらい離れていてもその香りに気がつくほどですよ。
あら、何だかいい匂い，と思ってその源をたどると思いのほか小さな花なので驚きます。
こんなに小さいのに気高い香りを放つ小さな花。
野生の花にはそんな個性的なものが多いですね。
紫がかった色と、青と二色の色が出ます。
花が咲く段階で色が変わるようですね。
真ん中に白い星が出ています。
つる性のような感じです。
雑草の中で毎年そこにだけ咲く花。
名前は知らないけれど守ってあげたい。
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