こんばんは。
昨日、「花粉症の方へ朗報」と言う記事を書きました。
コメントを下さった方がいて、
「父は普通のシャンプーを使っていますが花粉症ではなく。私はオーガニックシャンプーを使っていますが花粉症です」
と言われます。
何だか私が、「オーガニックシャンプーを使えば花粉症は治ると言っているかのようじゃないですか?
そう云う事は言ってないと思うのですが、
タイトルに少しエキセントリックな表現を使ったので誤解を生んだのでしょうね。
気をつけましょう。
この間、「長生きをしたければ肉を食べるな」と言う本のタイトルに関して、
その題名の過激な事を話題にしたばかりだったのに、
自分も同じ事をしてしまいました。
移っちゃったのでしょうね。
風邪みたいに。
困ったものです。
どうか皆さん誤解しないでね。
界面活性剤の事を書きたかったのです。
今まで界面活性剤が鼻腔内の粘膜を傷めることなんて知りませんでした。
また、合成洗剤などに含まれる界面活性剤が
「環境への影響については、そのまま河川へ投入すれば水質汚染につながることが指摘されている。具体的には、河川(海)の生物が死滅したり、奇形が発生する、水が濁る、悪臭がする、などである。これまでの研究からこれらの問題と界面活性剤との関連は深いとみられ、なかでも使用量の多い家庭用(あるいは工業用)洗剤の排水は公害として知られ、大きな問題となっている。」
上記のような事を引き起こす事は知っていました。
なのでもう20年以上前から洗濯で使うのは粉石鹸だけです。
シャンプーも界面活性剤無しのもの、
キッチンでもお風呂でも自然成分の石けんを使います。
界面活性剤即悪玉。
これが私の中のイメージです。
が、界面活性剤って、何。?
困ったときのグーグル頼み、
さっそくWikipediaを見てみると、
わー、
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
いっぱい書いてありますよ。
これを全部読んで理解出来るでしょうか。
理解して皆に判るようにに説明するなんてちょっと難しそうです。
ですが、
ちょっと簡単に説明しますね。
本来なら混ざるはずのない水と油の二つの成分を一つに混ぜ合わせるための薬剤です。
界面活性剤を使えば、出来ないはずの事が出来るのですからすごいですよね。
なのでいろんな事に使われていますよ。
多くは石油から作られています。
天然のものもありますが、天然だからと言ってそれなら良いと云うものではありません。
天然のものでも界面活性剤としての成分を持つものであれば、それが川に流れ出せば同じ影響が現れるでしょう。
界面活性剤の事を説明しているWikipedia
を見ると、驚くほど様々な分野で使われています。
「家庭用の洗剤だけでなく、化粧品や、食品、合成繊維、プラスチック製品、農薬、染め物、撥水剤や防曇・展着剤、潤滑剤、帯電防止剤、媒染剤、防錆剤、金属圧延油などとして利用される。これらの用途は非常に幅広い。」
と書いてあります。
こんなに多様な分野で大量に使われているとは知りませんでした。
海に流れ出ているのは家庭から排出される分だけではなかったのですね。
改て、この便利な界面活性剤の脅威を感じます。
利便性の追求で失ったものの事を、
考える人はどれほどいるのでしょうか。
残念です。(TωT)
界面活性剤を発見した人はすごいけれど、
その安全な処理の仕方まで考えてくれたら良かったのにな。┐( ̄ヘ ̄)┌
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