ルームシューズを作ろうと思っている銘仙の着物地を解いて水通ししました。
色落ちもそれほど無かったです。
染料は何だろう。
水に浸けた時間は3、4時間。
薄らと青っぽい色が出ていました。
縦糸の色は地が青紫、椿のような花びらが甚三紅(じんざもみ)、
葉っぱは銀鼠。
皆和色図鑑にある色です。
花心にわずかに使ってある青は何でしょう。
納戸色
のようです。
和色図鑑に出ている色はすべて自然界のものから作られる色なのでしょうか。
だとしたら素晴らしいですね。
あの図鑑に出ている色だけでも465色ですよ。
それを天然素材だけで染め分ける知恵と技術。
失ってしまったものの大きさを感じます。
特にネズミ色から黒へかけての識別は難しい。
この辺りの色は繊細な感性と良い目が必要でしょうね。
洗って、アイロンをかけたらこの織物の美しさにまた惚れてしまいました。
つれ合いは
この布で枕が欲しいようです。
絹の枕カバーってどうなんでしょう
と思って、
ちょいと調べて見ると。
良いって言ってる人がいる。
枕カバー一つでこんなに気分良くなれるんだって、
喜んでいる。
良し一つやってみるか。
使っているうちに柔らかくなって気持ちよいらしい。
枕カバーと言えば聞こえが良いが、袋なら直ぐ出来るやろ。ヾ(@^(∞)^@)ノ
やって見よー。
絹の枕カバーだ。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ