東京電力福島第一原発の周辺の除染作業で土などを川に捨てている手抜きが横行している実態について、菅義..........≪続きを読む≫
先日からニュースで流れています。
汚染された土などを川に捨てている実態について。
放射能の怖い所は目に見えず、匂いも無く、形状の無いところです。
それだから、
平気でずさんな管理もできるのでしょう。
一番問題は、
見つからなければ適当に処理しいちゃえば良いだろうという、
人間の頭に巣食っている精神性です。
このメンタリティーが人々の間に蔓延している以上、
政権が変わろうが現実は変わらないのではないでしょうか。
原発を野放しにする事の危険性がここにも現れていると考えましょう。
こう云ったメンタリティーの人々が汚染をさらに広めているのです。
本当に大地が除染され、震災でふるさとを追われた人々それぞれの日常を取り戻してこそ、
その震災と原発事故からの復興が出来たと言えるのであって、
いい加減な事をして汚染を広げている様ではどうしようもありません。
原発を再稼働しようとしている地域の人々は、
このニュースを聞いてどう思うのですか？
万が一事故が有れば、こんな風にあなたの住む土地が汚されてしまう可能性がはっきり現れているのですよ。
それほど経済が大事ですか？
経済よりも人々が放射能の事故や海・山の破壊なしに自然の中で平和に暮らせる道を望もうとしないのですか？
お金がないくても、物質が無くても幸せな暮らしは出来ますよ。
と、
どうして政治家は云わないのか。
それは自分達だけ良い生活が出来る今のシステムを変えたくないからじゃないですか。
一部のお金を持っている人たちがまたリッチになる政策。
それが阿部総理大臣のやろうとしている事との結果じゃないですか。
原発に反対する立場の者として、
もっともっと反対の意見を書きたい気持ちもあります。
でも書いていると感情的になって来るので今は止めているのです。
けれどもこんなニュースを見ると、
一言言いたくなりますよね。
新しい自民党の幹事長が「・・・・国民に対して失礼です・・・・」
と発言しているらしいですが、
失礼なんてもんじゃないでしょう。
事態の深刻さを政治家としてもっと認識するべきではないでしょうか。
もっともっと放射性物質の危険性について広告し、人々の意識を啓発して下さい。
人間の意識はのど元過ぎればすべて忘れる方向に向かっていきますが、
放射能は何万年、何十万年とそこに残るのですよ。
何も言わずにね。
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