防護服の山 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。


こんな事、分かりきっている事なのに想像もしていませんでした。

3・11以来、いったい幾人の人が防護服を身につけては脱ぎ捨てていった事でしょう。

低レベルではあるが汚染された防護服が山になっています。

画像を見たい人は

こちら

これだけではなく、もっと想像もつかないところで汚染物質の量は増え続けていくのでしょうね。

秋冬の落葉で、汚染された落ち葉が溜まり、それぞれの場所では低レベルだったものが、

溜まる事で高レベルの汚染場所になる。

排水溝にひび割れや、破損があればそこから地下水にしみていくといいます。


早くこれをなんとかしないと、放射能汚染の物質は増えるばかりです。


また、原発からの放射性物質の放出が完全に止まらなければ、

春に出た芽はまた汚染され、汚染された葉っぱは秋になればまた大地を汚す。


放射能は一度問題を起こすと、全く手に負えないものなのです。

私たちがとるべき道は、

原発を止めて、経済が成り立つか否かを議論する事ではなく、

原発を止めて防衛上、弱者になるとかならないとかではなく、


原発を止めて尚且つ快適に暮らす方法を議論するべきです。

快適さの意味、幸福の意味、豊かさの意味なども、従来のものとはちがった指針を率先して示すのは、政府の役目です。

今までの価値観を越えた新しい価値観を国民に示し、

原子力に頼らずに得ることの出来る豊かさ、

原子力に頼らない平和の推進を真剣に考えましょう。

そうでなければ、この小さな島国は、

放射性物質のゴミ置き場と化してしまうかもしれません。

これはどこかの誰かさんがすでに心配して、大きな声を上げていますよね。

記事の画像で見られる防護服の山は、48万人分の使用済み防護服だといいます。

これは日々何着ずつ増えていっているんでしょうか。


皆さんこれを着て仕事をしてますし、政府の方も時々行くときには必ず着用ですよね。

こういった汚染ゴミを、汚染していない場所に仮置きするっていうのはやっぱり止めて欲しい。



汚染していない場所を残す事を考えないと、ダメじゃないですか。


少しでもそんな方向で、話してくださる政治家はいないのでしょうか?

だとしたらとても残念ですね。

政治家はいったいどこを向いているんだろう。

日本の政治家は皆、お金の方ばかり向いているように思えます。











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