こんにちは。
日曜日ですが、台風の雨が山里にも降っています。
雨降りなので、今日はどこにも行かず台所の掃除。
私の家は古いです。
だからちょっと掃除を怠けると、すぐにクモが巣をはるし、
毎日掃いても、掃除の度にあきれるほど埃が出ますよ。
猫もいるしね。
今日は台所の天井と冷蔵庫の掃除がメインでした。
天井の電気の配線が埃っぽくなっていたのが、少し前から気になっていました。
電気の配線をきれいにして、電球の周りも雑巾で拭くと、さっきより明るくなった気がします。
電気を掃除しながら、
原発のことを考えました。
原発がすべて廃止になったら、どうなるのか、
ほぼ3割がたの電力を原発に頼っているという今の状況。
原発がなくなれば、電力不足で停電、節電を余儀なくされる、
という人もいれば、
原発がなくなっても実際はそれ程問題じゃないんだよ、という人もある。
どの情報が本当に正しいのか、
私にはよくわかりません。
が、私は今までと同じような電力の使い方は改めるべきと考えています。
原発がだめなら、再生可能なクリーンエネルギーで、
以前と同レベルの電気消費生活を取り戻そう、と考えるのは止めた方がいいのではないでしょうか。
早い話が、
電気をあまり使わない生活に戻るということです。
原発は、夏の電力最大利用の時に合わせて、発電量を決めているそうです。
原発は今これだけの電力が必要だから、これだけ作る、とか
もっと必要になったらもっと作る、とか
簡単に出来ません。
だから最初から一番必要とされる最大量をいつも発電しているそうです。
ということは、
春秋の電力をあまり必要としない時も、
最大量発電しているのですね。
そんなわけで電気をもっと使えもっと使え、と
電気を消費することを進めてきたのです。
街はどこもかしこも電気でピカピカ。
パチンコや、自動販売機、めちゃくちゃ明るい深夜のコンビニ。
原発が提供するものが本当によりよい社会を作ってきたのか、
私たちの幸せに役立っているのか?
ちがった観点からの議論が待たれます。
電気の掃除から、こんなこと考えてしまいました。(*^.^*)
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