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高校時代のマンドリン部

みんな「いち」から出発だ!

だけど、あの人(彼女)はどんどん上手くなった。

同じ大学に入り、そこから友人と呼ぶ間柄になる。

しかし、物事をはっきり言う彼女は私の苦手なタイプ。

私は彼女の誘いで、大学・社会人のマンドリンサークルに入る。

どちらのサークルも楽しく、良い思い出として残った。

そして今こうして弾いているのも彼女が強引に誘ってくれたお陰だ。

 

彼女と一緒にやる演奏はどれも楽しかった(アンサンブルも組む)。

彼女は才能に富み、情熱を持ってマンドリンに取り組み、努力を惜しまなかった。

本当にマンドリンが好きなんだ飛び出すハート

と思った!

指導者から期待されていて、このサークルの重鎮になると思っていた。

 

30年の月日が流れ、私はこのサークルではない別のサークルに入った。

演奏会で懐かしい友人に会う度に

「あの人」はどうしてるの?

と話題になる。

誰の目にも印象に残っている「あの人」

 

様々な情報が入ってきたが、

全部「誰かから聞いた」話し。

確かな情報は1つだけあった(※個人情報になるので控えます)

 

ますます彼女を知りたくなった。

しかし・・・

いとこからあることを聞いてやめた真顔

 

昔の彼女は

才能とカリスマ性があったが人との関りに多少難があった、と思う。

後輩の言う「強烈な学年」は彼女がいたからこそ

 

聞いたところによると、彼女は「音楽の方向性の違い」でサークルを離れたようだ。しかし今も彼女の名前を出すのは気まずいらしい。

そして今回聞いたトラブル・・・

 

これ以上は書かないが、何か悲しい気持ちになった。

私のサークルにももの凄く上手な人がいたらしい。彼は出たり入ったりを繰り返し今は・・・

 

共通するのは、

人との関りに難があり拘りが強い

しかし我がサークルの大先生もメッチャそういう人(みんな合わせている)

だから、それだけではない何かがあるのだろう。

強く見えるあの人は弱い人だった。

誰かに頼ってしまうところがあった。