「退職までの8年間」

私は公的機関の非常勤として

勤務していました。

その間にあった出来事を綴っています。

 

2016年度の終わり(2017年3月)は羽生君の世界選手権があった。

平昌オリンピックを前にしての

リベンジ物申す

 

しかし、SP5位って聞いて(怖くて見ていない)「ああ~今回も駄目だろうな」といつもの弱気ショボーン

迎えたフリーは自分の部屋で待機。

「今頃やっているだろうなホプレガ」

と思いながら友人と長電話。

 

そしたら階下から母が

叫び!ゲッソリ

 

「なのか!なのか!大変!

「ゆづるがゆづるが・・」

 

えっ!!!

「ちょっと切るね、母が呼んでるから」と速攻切って、

 

「何!何!また怪我したの!」

 

もう、中国杯のあの怪我しか浮かばない、もはやトラウマ!

 

「違うの!凄い演技したの!」

「感動して泣いちゃったの」

 

羽生ファンならご存じのノーミス神演技だった。

 

また見逃したゲロー

録画もしていない。どこも放送していない、YouTubeも全部映せないようだし。

あの母を泣せる演技

見たかったチーン

見たいと思うと見たくてたまらなくなる。それ以降、神演技を見逃さないために録画するようになった。

 

年度末

我がコーナーに後任女性が荷物を持ってきた。

荷物係の上司を携え

「よろしくおねがいします」爆  笑

と元気な声で挨拶!

まるで生保のおばさん(生命保険の方)のようだった。

 

後任C子は読み通りの人だった。

来て早々、同僚の噂話しとなり、

C子「P子知っている? 私、あの人大嫌い。一緒に働いたけど何たら・・」

私はP子を友人とは言えなかった。


「この人、気をつけよう」とアンテナを張り巡らしたおかげで、辞めるまでの5年間、地雷を踏まずにすんだ。最後まで、P子からされた「嫌なしうち」の話は続いた。「しうち」というより、もともと嫌いなうえに、かけられたある言葉をずっと根に持っているだけだった。

 

この年の6月、次男孫が誕生。

東京にミュシャ展を見に行き、近くでやっていたフィギュア国別女子も見る(男子はチケット取れず)。

夫と演奏会や観劇を見に行ったり、婿殿が仙クラに出たり、新たに入った大学時代の友人と3人でマンドリン演奏会に出た。

 

★社会では「トランプ大統領(前年度より)」「相撲:稀勢の里優勝」「浅田真央引退会見」「荒川・羽生モニュメント」「将棋の藤井」「眞子様婚約会見」が世間を賑わした。

8/15通勤の電車、皆の携帯から流れたのは「北朝鮮ミサイル発射」の警報だった。