昨日、父方のいとこと再会した。
このいとこは1つ上の戸籍上の従姉。
私の本当の従姉は彼女の母だ。
難しくなるのでこの関係は後ほど述べるとして、このいとことは小さい頃はよく遊んだが、中学生からは疎遠になって、葬式などで顔を合わせる程度。
前回会ったのは、昨年の7月。
戸籍謄本の解読をするためだった。
その時は彼女の兄もいたので、
「今度2人でゆっくり話したいね」
と言って実現したのは昨日。
いとこの家は娘んちの近くだった
いとこ(R子ちゃん)と話していくうちに記憶が鮮明になっていく。
2人の記憶のすり合わせから
父方M家の不思議が蘇る
R子ちゃんは私より記憶力が良かった。
それは
「色んな人の顔色を見ながら生きてきたから」
「人の思っていることがわかる」
「でもそれは言わないできた、隠してきた、知らないふりをした」
と言う。
彼女は明るく元気でフレンドリー!
一見何も考えていないように見える。
しかし
「いつも考え事ばかりしていて、一度気になると止まらなくなる・・・だから仕事している方がいい」
と私みたいなことを言う。
チャレンジ精神があり完璧主義(本人はそう思ってない)
途中から
彼女も「HSS型HSP」ではないかと気づく。
彼女は私と違うタイプだと思っていたので、ちょっと衝撃だった
しかし彼女とM家について話していると、スッキリと同時に、モヤモヤした気持ちが出てきた。
記憶の向こうに見える、セピア色の顔、顔、顔!
母方のいとこのC子ちゃんと過去の話をしても、こういうドロドロ感にはならない。なぜならC子ちゃんの中に過去が見えないから(C子ちゃんは覚えていないので、あっさり終わる)。
しかしR子ちゃんはそのときの雰囲気・感触も覚えていた。
私の伯母である彼女の養母が言うには
「M家の育て方は他と違った」
どんなふうに違うかはわからなかったけど、その結果、父たち兄弟は皆、祖父を尊敬し、60代になっても「祖父は絶対的な存在」だった。
「まるで宗教みたい」
お互い同じことを言った。
彼女の養母が言うには
「父の目が恐かった」
私にとって優しい祖父だったが
R子ちゃんにとって祖父は
「怖かった、目が笑ってなかった」
何となく、同じ「HSS型HSP」の人と記憶の蓋を開けるのは危険だと感じた。
彼女は私と似たような第六感があり、興味も感覚も似ていた。親戚と言えど、似すぎるのがちょっと怖かった。
帰ったら「サルビアの花」がリフレイン!
彼女が
「この歌の歌詞って怖かったんだね」「今で言えばストーカー」「特に繰り返すメロディが宗教みたいで怖い」と言っていたのでYouTubeで探し聞いた。
1972年に出た曲、当時私は中学生?メロディが好きだったがただの失恋の歌と思ってた。
今聞くと狂気を感じてしまう👇
<歌詞>
いつもいつも思ってた サルビアの花を
あなたの部屋の中に 投げ入れたくて
そして君のベッドに
サルビアの紅い花しきつめて
僕は君を死ぬまで 抱きしめていようと
なのになのにどうして 他の人のところへ
僕の愛の方がすてきなのに
泣きながら君のあとを 追いかけて
花ふぶき舞う道を
協会の鐘の音は なんてうそっぱちなのさ
とびらを開けて出て来た君は 偽りの花嫁
ほほをこわばらせ僕を チラッと見た
泣きながら君のあとを 追いかけて
花ふぶき舞う道を
ころげながら ころげながら 走りつづけたのさ
※線はストーカーっぽい場所。思い込みが強い男性?
作詞は女性です!