GIFT→RE_PRAY
を見て、
自分が羽生君の何に魅かれているかわかった。
競技時代から一貫して言えるのは、
彼が持っている世界観。
それがプロになって、
形となって現れた。
もともと私は誰かのファンになったり、押し活をしたことがない。
興味があれば何冊かの本を買ったことはあるけど、グッズとか写真の類のものは関心がなく、ファン視点が皆と異なることに気づいていた。
多くのファンは、羽生君個人、存在そのものが好き、ということじゃないかな?
何が好きかはそれぞれ異なるけど・・・
だから何かで失望すると、全てに興味を失ってしまう。
失望しても、好みがズレても、それでも応援できるのは、「羽生君が好き」という気持ちを持ち続けられる人だろう。
私も羽生君に大変好感を持っているが、
低空飛行の関心が今回強火に変わった
魅かれたのは、彼の「作品」
(今でも写真やグッズには関心がわかない)
独特な世界観
高い技術があってこその
演出・表現・技術
三位一体の 芸術
つーか、これ1人でやるの無理!
高難度のジャンプと技をやるプレイヤーであり、
振りつけもやって、
音楽とピタピタ合わせ、
演出もする。
1人何役やってる?
もう、わけわかんない
GIFTから始まった羽生君の作品に私は虜になった。
GIFTを超えるものは作られないと思っているし、そもそもGIFTはファンへの感謝の作品。
だからこれはこれで完成なんだ。
そして「RE_PRAY」
これらの作品の何が好きか?
それは
演出
大大大好きな
『ミスサイゴン』『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』
と同じ匂い。
特に魅かれるのは「悲しみ、苦悩、葛藤」の
ダーク面
GIFTもRE_PRAYも暗い場面が好き!
全ての演出が好きだが、
強いて一番を挙げるなら
彼が選曲する「音楽」
作品に流れる「音楽」が
自分の感性と合い心が揺さぶられる。
特に今回は、清塚さんのピアノが良かった。
哲学的な内容も良い
しかし、こういう内容は万人受けせず、どっちかって言うとオタク的な分野だ。
実際、全く興味がない、もしくは嫌い、という人もいた(inブログ)。
「もっと楽しく、ライトに」
「ただスケートが見たいのに」
「暗い、言ってることがわからない」
そうだろう!
そして、これまでの彼と180度変わってしまった気がするだろう。
しかし私は
「これが羽生結弦」
「彼は何も変わっていない」
と思う。
だからこういう形で現れたことに
キターーーーー!
と興奮した。
最近、別界隈で新たな羽生君ファンが生まれているらしい。
マニアックな方が多いが、こっちと話が合いそう
RE_PRAYについて、
この方の分析が自分にはフィットした
(声も顔もいいよ、1時間だけど)👇