リアル老後計画中!
8月で64歳になります。
夫亡きあとの私の老後は、
賃貸アパート(出来れば娘物件)or市営住宅と決めました
理由は色々イロイロあるけど、
身軽だから
「家」が好きだけど、
ず~と「家」に悩まされてきた!
これからの私の未来は「あの世」
「あの世に行くために軽くしましょう」というスピリ観点からではない。
「あの世に持っていくものは何もない」という哲学的信念からでもない。
最悪に備えた不安払拭と現実的利得のためである
何かあったら身を隠しやすいし、お金が無くなったら生活保護を申請しやすい。
生きるだけだったら「何も持たない」人の方が生きやすいのが日本!
老後を煽る記事が多いが、日本の制度は弱者に優しいのだからうまく弱者になればいいのだ。
こんなことを書いている自分
性格悪~
と思うが、現実と綺麗ごとは別!
私は負動産に悩まされているので持ってない人が羨ましい。
もちろん金になる不動産なら大歓迎だが、そんな『あり得ない』ことを考えるより、現実を考えよう
①私が不動産を持ったら「不動産貧乏」になるだけ⇒持たない方が良い
②私が死んだら「後片付け」に金がかかる⇒サッと片付けられる賃貸が良い
③不動産を持つと責任が発生する⇒持たない方が良い
ただ賃貸だと住まいを失う不安がある。ラッキーなことに娘が物件を持っているので(ボロですが)、私にとっても娘にとってもウインウイン
市営住宅はもっと良い。物件によっては駐車場もあるし、私の年金だとメッチャ安い。
子供との同居は考えていない。色んな意味で得にならないからだ。
私は「退職までの8年間の経験」からこのような考えに至った。
40代の経験は『自立』への学びだったが、アラカンの経験は『老後』への学びだったかもしれない。
「老後」とは、これまで得た様々な「プライド」を捨てること
やっとあのリストラの意味がわかった。
必要とされる人→必要とされない人
初めに一番大きなプライドがスパーンと切られ、
そこから私の老後が始まった
家族は強い「因縁」で結ばれていると思う。
私の場合、それぞれの問題が浮上し苦しんでから、彼ら(父・母・元夫・娘・息子)と離れた。今一緒にいる夫も因縁の相手だろう。これから何かあるかもしれないしないかもしれない。夫と離れれば私は『一人』になる。
そこからが私の真の「老後」となる。
誰にも必要とされない孤独さの中で、私は何を思うのだろう