1971年、私は海無し県に生まれました。
両親は共働きだった為、家でお留守番をする事が多かった幼少期。
そして仕事の都合で引っ越しも多く、小学校時代は分校や転校など4つの学校を転々としました。
そのせいか、引っ込み思案でとてもおとなしい性格だった私。
学校で活発な子がいる中、校庭の砂を木の枝でいじっているような子供でした。
教室にいると「ねーねー、○○ちゃん呼んで!」と他のクラスの子に声を掛けられる事がありましたが、大きな声を出せなかった私。
その子のそばまで行って肩を叩き、「お友達来てるよ」と耳元で囁くという…
今考えると根暗で怖い子供だったと思います。
授業中も当然、自分から意見を発する事もしません。
先生にさされると、大きな声を出せない性格だった為、立ちっぱなしで授業を過ごすことも多々ありました。
イライラした先生に「分からないなら分かりませんと言いなさい」と言われても、それでも大きな声が出なかったのです。
そんな私を「自閉症なのではないか?」と担任の先生は心配していたそうです。
でも家に帰ると妹弟と大きな声で遊んだり、喧嘩したり、両親からは自閉症なんて嘘でしょう?と思われていたと思います。
引っ越しをする度、転校で新しい環境になじめず引っ込み思案度は増し、小学校高学年時代にはいじめられる存在に…
バトンクラブに長い事所属していたので、新しい学校でもバトンクラブに入ったら、先生に「前に出てみんなに見せて」と言われ、バトンを披露しました。
それが気に入らなかったのか、一部の女子に「転校生ぶりっこ!」と言われ、無視されて目が合うと睨み付けられるという状況に。
そんな中、ますます孤立して独りぼっちだった小学生時代。
いい思い出などほとんどなかった子供時代でした。
~続く~
