マリンバ奏者&音楽家専門心屋カウンセラー
野元 まみです。
「どうしても演奏を人と比べてしまいます」
そんなお悩みをよくお聞きします。
あなたはどうですか？＾＾
私も以前は、
人の演奏を聞いた時、
「ああーーーー
上手いなーーー
私はあんな風にはできない。
なんでだろう。
やだーーー
楽器やめようかなーーーー」
と、すぐに音楽をやめたくなっていました。
（今でもたまにあります。笑）
というか、本当にずっとやめたかった。
でもやめられなくて苦しい。
そんな日が何年も続いたように思います。
人の演奏と自分の演奏を比べること自体は
なーんにも問題はありません。
比べて、
「あ、ここが違うな。」
と＜ただ違う＞という事実を感じるだけならいいのです。
しかし、
そこからさらに
「私はダメだ」モードに入ってしまうのは
ちょっと困ります。
自分を責める って、
音楽をやる上では
全く必要のないことで
何も良いことはないからです。
人の演奏と比べるって、
本当は何がやりたいのかというと
「人と演奏を比べて
＜自分はダメだな＞
を感じたい。
自分を責めたい」
ということなんです。
では、
なぜそんなに自分を責めたいかというと、
「自分はダメなやつ。
責められるに値する。
責められて当然。
罪びと」
と心の中で思っているから。
それが
心の「大前提」になっているんです。
人って、
自分の心の中の「大前提」に沿って
生きていくので
いろんな出来事を「使って」
自分を責めようとします。
ではでは、
そもそもどうして
「自分は責められて当然だ
罪びと なんだ」
と無意識に思っているのでしょう？
何の罪を自ら抱えているのでしょうか。
それは、
根っこを辿ると
「お母さんを幸せにできなかった罪」
なんです。
お母さんの理想の娘（息子）になれなかった
お母さんを守ってあげられなかった
お母さんを助けられなかった
お母さんを笑顔にできなかった
お母さんを困らせた
お母さんの期待に応えられなかった
そんな私は
「責められて当然」。
もしあなたが、
ここまで読んでくださって
心がざわざわしたしたら、
この言葉をたくさん呟いて
もう自分のことを許してあげてください。
↓ ↓
「お母さんはあれでも幸せだったんだなーー」
「私、何も悪くなかったんだなーー」
「私は生まれてきただけで親孝行だったんだなーー」
音楽のことからは
話がだいぶ離れたように感じるかもしれませんね。笑
でも
「人の演奏と比べて
自分を責める」
の根っこはこれです。
もう、自分を許してあげてください＾＾
何にも悪いことはしてないんですから。
あなたの演奏はもっとよくなるし
あなたの音楽も人生そのものも
もっと輝けます。
自分の「才能」や「幸せ」から
目を背けるのは
もうやめましょ。＾＾
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