暦だより なぜ大安吉日がいいの? | 占い師 ミコ 命・卜・相で語ります

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暦に記載される「六曜」の一つ、大安。万大吉の日なので結婚式に好まれることが多く、式場の料金もお高い設定のようです。

 

難しい理論は置いておくとして、六曜が庶民の生活に取り入れられたのは江戸時代の終わりごろと言われています。

この時代には「日曜日」がありません(明治9年制定)。休みもほどほどに働く時代でも、結婚式は大切な行事。招待客全員の都合を考慮して日取りを決めるのは困難ですから、六曜の出番。

「大安だから、この日しかないんです。来てね。」というと、皆が納得して予定を合わせてくれるというわけです。

 

「曜日・祝祭日」の優先順位が高くなれば、新しい習慣が作られるかもしれません。