さくらんぼ

自分が貰えなかった
親からの愛情
欲しかった優しさ

我が子には
出来る限りいっぱいあげたいと思って
子育てをしているつもり

わたしだったら
これが欲しかった
これは嫌だった
つい自分だったらこうかなと
考えていたけど

カウンセラーの先生に言われた

あなたはあなた
子どもは子どもの人生を生きてる
あなたの過去の思いと
重ね過ぎないようにね

あなたの欲しかったものが
子どもは欲しいとは限らない

あなたの嫌だったものが
子どもは嫌とは限らない

だから子どもの本音を
大切にしてあげようね


ほんと そうやな

いつの間にか
子どもの為ではなくて
わたしの為の
愛情の押し付けに
なっていたかも

いつの間にか
やり方は違っても
大嫌いな母のように
なっていたかも

子育ては楽しくて
難しい
いつも自分育ち

たくさん愛情をかけて
たくさん悩んで

子どもの人生を大切にしながら

わたしも過去から
解放されていきたい

さくらんぼ