みこの冒険日記-リターン-

みこの冒険日記-リターン-

オリジナル小説を中心に更新してます‼
更新頻度は、低めになります。

アニメやゲームについても書く場合もあります。主にやっているソシャゲ、視聴したアニメです。アニメのジャンルは色々ですが、少年漫画が比較的多いです。

ドクター『おお…アニマ様。戻られましたか』









アニマ『今回の戦い…俺も直接出向くレベルに値するだろうな』










アニマ(いよいよ潮時か…。みこ…。

俺と対面した時の、お前の表情を見るのが、俺は楽しみでたまらない!)










アニマ(カティサークは、今一リアクションが足りなかったからな…。

奴は、αの五界が滅んだ事で、恨みの方が勝っていた形だ)










アニマ(だが…本命はβ。みこ…。

お前は…俺とどう向き合う?)










アニマ…何者なのか?













。。。












(サイバーシティ)








上空。









水仙『…。』









アニマが、ヘラクレス、ミオルを

魔蓮 達から遠ざける為に、送り込んだ刺客。








水仙 達は、サイバーシティを攻撃した。











ドーンッ!!









ドドドドドドッ!!!











フロスト『あなた…!街が…!』









エレクトリック『住民の避難を最優先に!』










住民『キャー!』









住民『死にたくないよ(汗)』











エイセイ『へへへ!下等種族 達が怯えてるぜ!』










クラン『哀れだね』











ヘラクレス『やめろ!』










ミオル『…!』











ヘラクレス、ミオルも追い付いた。











クラン『フフフ…アニマさん。あの人が、俺達の脳波に命令を施した際に、聞いているよ』










水仙『あなた方も強いようです…我々も、それなりの戦術で相手をする必要が有りそうだ』










ヘラクレス『どうするつもりだ…?』











ヒュン!!











ヘラクレス『あ…!』










水仙 達はバラけた。








更に、そのまま、街を攻撃している。










ミオル『何のつもりなんでしょうか…?

街の人達を殺すのが狙い…?(汗)』










ヘラクレス『いや…確かによく考えれば、敵からすれば、俺達と真っ向から戦う筋合いは有りません。

奴等の狙いは…一般人も、人質や騙し討ちに使いながら、奇襲を仕掛けて、俺達を追い詰めるのが狙いでしょう!』









ミオル『卑怯な(汗)』











ヘラクレス『苦しい戦いになりそうです…。

一般人の人達を死なせる訳にもいきません!』











イレーク『おーい!』











ケシィ『みこ君の、異世界のお仲間さん…!

ヘラクレスさんに、ミオルさん…!』










ミオル『確か…イレークさんと、ケシィさんですね?』










ケシィ『はい!魔蓮さん達のように、駆け付けてくれたんですね!』










イレーク『何とも心強いよ…』











サイバーシティに待機していたメンバーは

サイバーコーポレーション。






サイバー自衛隊の面々である。










エレクトリック、フロストは、本部で指揮をしている。










エレクトリック(俺も前線に出るべきか…?

だが、やれるだろうか…)









エレクトリック(大規模進行の時のように、また死にかけては…。次はもう命は無い…)










フロスト『とりあえず…サイバネティックサイクロプスは、起動させておきますね』










エレクトリック『そうだな。逃げ遅れた一般人が居れば、サイバネティックサイクロプスの中に、搭載させて、救出しよう!』











ヘラクレス、ミオルを地上へ呼び。








集まったサイバーコーポレーションの戦力は…








イレーク、ケシィ。










イレーク『ヘラクレスさん…。五界は、第二次五界大戦の後…大規模進行という、次なる大きな攻撃を受けたんです』








イレーク『ビッグバン・ゴッドギャラクシーの、多数の世界による、異世界からの攻撃ですね』










ヘラクレス『そんな事が…』










ヘラクレス(リン王丸殿がチラッと言っていた件か…。確か、国王も、ダーク龍殿に呼ばれて、その時、少しだけ助っ人をしたんでしたっけ?)










イレーク『その時…魔蓮さんにも助けられました。

そして、また…ヘラクレスさんや魔蓮さんに、五界を助けてもらう事になるとは…』









イレーク『本当にありがとうございます…』










ヘラクレス『いえいえ、そんな…。イレーク殿。

頭を上げて下さい』









ヘラクレス『みこ殿達は、俺達の仲間です!

だから…国王達は、無償で引き受けましたし、俺達も国王達と想いは同じです!』









ケシィ『ミオルさん…イクトさんとは、今回は一緒では無いんですね〜』









ミオル『はい…。実は結婚してから、子供を授かったので、イクトには面倒を見て貰っているのです』










ケシィ『まぁ♪羨ましいですー!』










ケシィ『私も、一応、お腹の中に、イレークとの子が(笑)』










ミオル『そうだったんですね!』










ミオル『イレークさんとケシィさんも進展されているようで、何よりです(笑)』









ケシィ『イレークは、ちょっと頼り無い所があるんですけどね〜(笑)』









ミオル『それを言うなら、イクトも(笑)』










ミオルとケシィは、妻繋がりで少し打ち解け合っていた←









プラントのメイドのアース










アース『デスロンドの戦士の皆さんとは…私とキュウさんは、初対面でしたね』









キュウ『ソウデスネ。私達ハ第二次五界大戦ノ時ハ、別ノ戦場デシタカラ』









そして…創造主神官であり、五界の監視として、サイバーコーポレーションに属している、キュウ。










ヘラクレス『そうでしたか!』










ヘラクレス(アース殿からも、イレーク殿やケシィ殿のように、それなりに高い力を感じ取れるが…)









ヘラクレス(キュウ殿は…。これは…)










ヘラクレスは、キュウの力に興味を示していた。

ヘラクレスも、キュウの真の力を、全て測れない程…キュウの戦闘力も高い物を感じ取れたのである。







同時にキュウも…。










キュウ(コノ方ガヘラクレス サン…。

コノ方ナラ、アニマ ト カティサーク ニモ…)









キュウも、ヘラクレスの力を強者と認識している。










そして…。










松井『私はサイバー自衛隊の隊長を務めている…松井と言います』









松井『明泳みこ君…。ダイヤの所持者と、その仲間の方々と共に戦うのは、私の夢でした』










松井『また…ヘラクレス様。あなたは…異世界の勇者と聞いたのですが?』










ヘラクレス『ええ(笑)

様とは…(笑)』










ヘラクレス(松井殿…軍隊のリーダーのようですが、戦闘力は、一般人ともあまり大差は無いようですね…(汗))









ヘラクレス(しかし…勇気の有る方のようですね)










松井『勇者様となれば、敬称は必須ですぞ!』










ケシィ『何か、松井さんテンション高くない?(笑)』









イレーク『確かに(笑)

勇者に出会えて、あんなに興奮するなんて…ちょっと、子供みたいな面もあるんだね』











松井(異世界の勇者…!こんな凄い人達と、みこ君は、共に戦っていたのだな…!

実に羨ましい…!)









松井(私も…負けじと、五界の治安を守る為、全力を尽くさせて貰わねば!)











イレーク『所で…敵の気配がまた消えたようですが…』










ヘラクレス『奴等の狙いは…奇襲ですね』











イレーク『奇襲…?』











ヘラクレス『恐らくですが…一般人や街を攻撃しつつ、同時に俺達も襲う。

奴等は、ピンチになれば、一般人も人質等にも利用する恐れが高いです』









ケシィ『まるで…ケイドロといった所ね』










ミオル『私達の方は、一般人も守りつつ戦わないといけないしね…』











ヘラクレス(国王達の居る、4つのポイントは…どうやら、一般人も住んで無さそうな地帯のようですが…)









オリオンは、アニマと違い、割と正々堂々と戦うスタイルを取っていた。







ただし、分断はさせたといった所。








アニマは、卑怯な手も絡めてきた。









その理由は…十帝やXファミリーの協定剥奪






五界を覆っていた結界の破壊









想定外の事が立て続けに起こり、アニマも余裕を無くし、形振りを構わなくなった事が要因と考えられる。










まさに…ノスタルジアが本気を出したとも言える。











水仙(そう…これは、難易度が高くなった”鬼ごっこ“。

あなた方は、潜伏する我々を警戒しながら、街を防衛しなければ、ならないです)














次回へ続く!

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