学校が始まってしまい | みころぐ。

学校が始まってしまい

なかなか教習所へ通えなくて困っています。
そんなわけなので、日曜日の午前9時30分からの学科教習へ出席してきました。本当は寝ていたいのに…!

送迎バスの最寄バス停が自宅から遠いので、教習所までは父のおんぼろ自転車で急な坂を上って川沿いに行くのです(妹が私の自転車を使ってしまっているのですよー)。
狭い道を走っていたら、前方から自転車の集団(10台以上いたなぁ)が走ってくるのが見えました。とてもすれ違えそうにはなかったので、私は自転車を端に寄せて止まり、集団が通過するのを待つことにしました。
ところが、そのうちの1台が余所見をしていて、私めがけて走ってくるではありませんか!
ギリギリのところで相手は気付き、ハンドルを切って衝突を免れましたが、私は狭い道で動くにも動けず、結構怖い思いをしました…(><)。
その上今日は風がものすごく強く、自転車をこいでもちっとも前に進まないし、自転車をこぐ足はとっても痛いしで泣きたくなりました。というか正直に言うと、周囲に誰も居なかったのを良いことに1人でこっそり愚痴をこぼしていました。
「どうして今日に限ってこうなのよー!」

足はもうガクガクでまっすぐに歩けない程疲弊してしまっていたのですが、なんとか無事に始業ギリギリに教習所へ到着。遅れたら授業を受けられなくなるところでした。良かったー。
これで、第一段階の学科教習・技能教習共に終了です。
あとは、学科試験を2つ、実技試験を1つクリアするのみ。
うぐぅ…試験かぁ…。

で、その帰りにですね。不思議な生き物を見たのです。

その黒い生き物は、飼い主が傍に居ないようだったのですが首輪がついていて、草をむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ…と食べているんです。最初は犬かなって思ったのですが、なんか変なんですよね。犬にしては胴体が短すぎるし、耳が小さすぎるし、なにより鼻がちょっと…豚っぽいというか猪っぽいというか…。
犬だよね、犬だよね?って何度も振り返りつつ必死に(苦笑)思っていたのですが、そういえば犬ってあんなにむしゃむしゃ草を食べるのかなぁ?って…。やっぱり黒いちっちゃな豚とか猪とか、そういう類の動物の方が犬といわれるよりも説得力あるんですよね…。

更に先へ進むと、幼い姉妹が遊んでいるのが見えました。私は草原に挟まれたコンクリートの道をいつでも止まれるようにゆっくり走っていたのですが、上の子と思われる女の子が、こちらを見ずに突然飛び出して道路を渡っていきました。ゆっくり走っていて良かった!と思いつつ急ブレーキ。更に小さな妹の方もお姉さんを追おうとしたので、そのまま止まっていると…
彼女はこちらに気付いて、にこにこしながら私を見てずーっとその場に止まっているんです。私も暫く止まっていたのですが、その小さな女の子が動く気配を見せずずーっとこちらを見ているので「ありがとう」って言って先に行かせてもらうことにしました。子ども特有の細い髪の毛をツインテールにしていて可愛かったです。雰囲気が小さい頃の私の妹になんだか似ているなぁって思って、なんだかほくほくした気分(?)になりました。


たった1時間の授業を受けに行ったのに、結構沢山のことがあったなぁ。