こんばんわ。

最近、また奥平亜美衣さんの幸せ本を読み返しています。


逆説的人生を包み超えて あなたが本当に《幸せ》になる方法 「仮の望み」から「本当の望み」へ―.../ヒカルランド
¥1,820
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こちらのプロローグがとっても素敵なんです!

P-1
『もしあなたが、我慢せず欲しいものはなんでも買える毎月の収入が欲しいとして、
その方法が、美しい空を見上げて、澄んだ空気を胸一杯吸い込んで、豊かな気分になることです、
と言ったら、あなたは信じるでしょうか?

もしあなたが、素敵な恋人が欲しいとして、
その方法が、道端に咲いている花を見て、美しいと感じることです、
と言ったら、あたなは信じるでしょうか?』


詩のようでもあり、とても美しい文章だと感じました。
このプロローグを読んだだけで、かなりいい気分です。

(ふと思ったのですが、
例えば、仕事のことでモヤモヤしていて帰路についていた、という状況で
道端に咲いている花を発見して、一瞬だけ「あ、こんなところに花が咲いてる!キレイだな」と感じる。
一瞬は仕事のモヤモヤカから気がそれるけれど
思考はすぐに仕事のモヤモヤに意識を向けて思考の渦に没頭する・・・・。

・・・これ、私のことなんです。

亜美衣さんがおっしゃっているのは、
道端に咲いている花をきっかけにして、ちょっとでもいい気分になる、ってことですかね。
一瞬だけなら「あ、きれい」って思うんですけどね。。。
やっぱり一瞬では短すぎるかな。)


話しを元に戻して、
こちらの本では、亜美衣さんが引き寄せによって手に入れた幸せが書かれています。

P-14
『会社員として時間に縛られる毎日から、自分で自由に時間を使える毎日に。
 お金のために、やりたくもないことをやっていた毎日から、やりたいことだけをやる毎日に。
 制限のある収入の範囲で使えるお金を気にしていた毎日から、お金の心配をしない毎日に。
 好きでもない人とかかわらなければいけなかった毎日から、喜びを分かち合える人々に囲まれた毎日に。
 未来への不安を抱えた毎日から、素晴らしき未来を確信する毎日に。』


これ、全て私も手に入れたいと心の底から強く願うことばかりです。
上記のなかのどれか一つだけでも手に入れたくて、大人になってからこれまでの人生、必死にもがいてきたのでした。
(そして、状況はよくなるどころか悪化していくばかりだったのですが・・・。)
そんな経験をしてきたからこそ、
全てを手にした亜美衣さんのお話しにはとても説得力があるし、
読んでいて、私にもそうなれる可能性があるんだ、と思えることで
自分の人生に対しても希望が持てたのでした。

では、亜美衣さんはどうやってこれらの幸せを手に入れたのか?
その方法は

P-110
『今目の前にある日常の中に、幸せや喜びを感じることを自分から積極的に見つける、
 いつもの人間関係の中に、いいと思える部分を積極的に見つける、
 毎日の生活の中に、小さな感謝を続けるということ』です。

これは、亜美衣さんがブログやこれまでの書籍でも繰り返し
伝えてくださっていることですね。

そして、本当の幸せとはどういったものか、
一瞬で幸せを感じる方法や、
今幸せを感じれば、さらなる幸せを引き寄せる、ということ
幸せになることに外的要因はいらない、ことなど詳細に書かれています。

この本を読んで、小さな幸せに気づくこと、日々のいいこと探しの重要性を実感しました。

まだまだいいことが書かれているので、
そちらはまたの機会にご紹介します桜