昨日、「バス通勤のストレス」について書いたことで思いだしたことがある。

あれは・・・リウマチの初期症状が出始めた頃で、とても体調が悪いなか電車ででかけたときのこと。

優先座席しか空いてなくて座っていたら、ハイキングか登山の帰りのような様子の初老の夫婦が後から乗ってきた。

よっぽど疲れていて座りたかったのか・・・優先座席付近にきて、
「優先座席って先に座った人が優先的に座る席なんか~! (-з-) 」
っとぼやいていた。

いえいえ、優先座席は「お年寄り」「身体の不自由な方」「妊娠されている方」そして「体調の悪い方」たちが優先的に座れるよう設けられた席です!
わかってますよぉ~~~ (^_^;)

優先座席でなくても元気なときなら彼らに席を譲るんだけど、その日の私は発熱に関節の腫れ痛みこわばりのオンパレードで、どうにもこうにもならない状態だった・・・居心地の悪い思いをしながらも寝たふりをしてしまった (w_-;

見た目にはわからなくても病気や障害を持っている人はたくさんいる。健康な人でも体調が悪いときもある。

膝の手術をした知り合いは、杖をつかなくてもなんとか歩けるようになった。だけど、電車やバスでは座っていないと危険なので杖を持って外出するようにしているという。

杖を持っているだけで「身体の不自由な方」という目でみてもらえるので、外出時の移動がとても楽になったと苦笑いしていた。

妊娠初期の妊婦さんも気づいてもらえなくて辛い思いをしていると聞く・・・そんな妊婦さんのために「お腹に赤ちゃんがいますバッチ」があるらしい。そのバッチは駅やバスの窓口でもらえるそうです。

見た目には健康な人となんら変わりなくみえる持病や障害がある人たちのために「持病がありますバッチ」とかも作ってほしいな。