前回更新の後、入院しました。
2年前同様に阪南中央病院です。
この時期は病院も混んでいるらしく、入院待ちの間に一番酷い時期を越してしまいました(≧ヘ≦)
再入院して分かった事は、やっぱり脱ステ直後とは違い、原因を除いてしまうと回復が早いです。
最初の入院で辛かった、あの原因不明で何度も何度も何度も来る波がありません。
何を気をつけても突然来る大波小波にどんなに苦しんだか…。
今はそんな波も無く、順調に右肩上がりで回復してます。
そりゃあもう、グングンという擬音が付きそうな勢いです。
やっぱり2年前とは体自体が違うんだなぁというのは単純に嬉しい事ですが、それなのにここまで拗らせてしまった自分が情けなくもあります。
以下は、入院後3週間程度の経過です。
*************
《入院中の対処》
■水分制限
食事の水分を含まず、それ以外で1300ml。
運動等で汗をかいた場合はその分を別途補給。
※この1日量1300mlは、他の人より多めです。
脱ステ前の元々の水分摂取量が多かった事と、大阪と札幌では気温が違い、脱ステ当初喉の渇きが激しかった為、以前から他の人より多めでした。
■食事
制限なし。
入院前に自己流でしていた生フルーツジュースやえごま油等は止める。
■サプリ等
入院中は、青汁一旦停止。
他サプリも無し。
■薬
抗アレルギー剤等無し。
眠剤はマイスリー。
1日1~2錠をどうしても眠れない時に自分で調整。
感染時は抗生剤クラビット服用。
■運動
動けるようになってから、自分で調整。
(最初は近所をゆっくり30分くらい。今は1日の合計だと3~4時間歩いている)
■お風呂
シャワーのみ。
汁や痛みのある時は、自分のペースで。
私は頑張っても4~5日に1度。汁が乾くようになってからは1日置き。
頭のみ石鹸使用。
体は水浴び。
先生の指示でぬるま湯でなく水。
汁が出ないように傷口に負担がかからないようにだが、やってみると冷たさで痛みが紛れてお湯より楽。
*************
《入院約3週間の状態》
■顔
入院3日くらいで入院直前の全体の腫れと赤み、汁は一旦引き、全体に灰色のウロコ状の皮が張る。
赤みが引くと黒みが濃くなり、額と口周り中心に厚い皮、顎から耳、フェイスラインにかけて汁気のある浅いビラン状の傷。
全体的に細か~いシワシワがある状態になる。
が、5日目くらいでまた細菌感染。
顔が赤く腫れぎみになり汁気が増し抗生剤服用。
服用6日くらいでまた上記の状態に落ち着く。
現在、頭や顔に汗をかくようになり、そこから赤黒さと細かい皮がどんどん無くなってきた。
特に、頬が肌色になってきた。
口周りの細かい皮とシワと痒みが残る。
■頭皮
感染すると掻いた時に全体的ににじめじめとした汁気を感じ、汁臭くなる。
感染が落ちつくと白い大きめの皮が落ちるようになり、それがどんどん細かい粉になる。
現在は痒みはまだ強いものの、頭皮の湿気が無くなり掻いても白いフケが落ちる状態。
汗が汁のような嫌な匂い。
■首周りとデコルテ
入院直後は少し触るだけで汁が滲んでいたが、入院後水分制限をするとみるみる昼間の汁が止まる。
赤みが取れ、真っ黒で突っ張ったような光沢のある見た目。
部分的に大きなウロコと細長い掻き傷あり。
途中感染した際は、真っ赤で細かい穴が一面にあり掻くとヌルヌルとした膿が出て、匂いがきつくなる。
抗生剤が効きはじめると、昼間の汁が止まるようになり、夜は掻くと薄い汁が出るくらいになる。
現在は、掻いても汁がベタベタと出る事はなく、浅いビランが出来、薄く汁が滲み湿った状態となる。
ただし、数時間で乾き灰色の皮が貼る。
■脚
入院前、ももから足首まで滴るくらいに出ていた汁が止まり、最初の1週間でももは灰色の厚い皮が貼り、どんどん落ちる。
今は2mmくらいの細かい浅い掻き傷が一面にありピリピリと痛痒い。
痒みは見た目に反してかなり強め。
掻くの我慢は自信を持って無理!
浮腫があるからか?
膝は浅く剥がれたような小さな傷が無数で深いシワが寄る。
膝下には細長い掻き傷の浅いビラン。
感染時は、一度悪化して足首や膝下から汁が増え昼間もベタベタと乾く事がなかったが、その後落ちつく。
浮腫みは朝には一旦無くなり、散歩の後、夕方から出る。
現在で朝より夕方の方が二回りくらい腫れている状態。
入院直後の異常な浮腫みは1週間くらいで無くなる。
最初の4日くらいで浮腫分の体重5kg落ちる。(多分、お腹から脚までの浮腫分)
■腕
細かい掻き傷のみとなり色も赤みが無くなり肌色になる。
掻いても汁ではなく血が出る。感染時はこの細かい傷から透明な汁が出て痒みが増す。
■手の甲と手首
手の甲は1~2週目で、シワシワで浅いえぐれ傷と細かいひび割れ。
感染が無くなると傷がみるみる浅くなり、現在色は肌色、細かい掻き傷が転々としている程度。
手の平には渇れた水泡跡あり。
水分制限後、水泡に水がたまる事が無くなり、すぐに渇れて細かく白い丸い皮が貼るようになる。
■体幹部分
入院後、一旦胴体から立ち上る湯気がほぼ無くなり、昼間の汁が無くなる。
就寝時のパジャマやシーツの湿り気が少しずつ無くなっていく。
真っ赤な胴体全体の浮腫みも少しずつ引いていったが、その後感染。
まず胴体全体の汁が増えて、就寝時にパジャマがべシャべシャに。
手足の傷からは透明な汁が常に滲む。
全身痒みが強まる。
その2日後夕方、胴体は真っ赤に腫れてデコルテ、臍周り、下腹部に膿が滲む。
この段階で看護師さんに見てもらうが、感染か不明との事で対処してもらえず。
翌日夕方、膿範囲が広がった為、佐藤先生を呼んでもらい、診察の上抗生剤をもらう。
抗生剤は様子を見ながら9日間服用。
みるみる膿は無くなり、厚い皮が貼り剥がれ落ちる。
赤みと腫れも引いていく。
現在脱皮が進み、全体的に正常な皮膚が出てきて、部分的にビラン状の掻き傷がある状態。
若干の浮腫が残る。
胴体は午前中の痛みや夜中の痒みがまだ激しい。
■その他
・喉の渇きはまだあるが、入院当初よりずっとマシ。
・現在、頭、顔、首、脇、肘から汗が出るようになった。
頭と顔はかなり出るようになり歩いているとポタポタと飛ぶ(笑)
と、同時にやはり顔と首の回復に拍車がかかり顔色はみるみる肌色に。
シャワー後や夜中に細かいウロコが出来て、日中に脱皮。
・同時期にオシッコも正常に出るようになる。
夕方18時までに水分を摂り、夜の水分を減らしているにも関わらず、夜中にトイレに起きる。
尿意を感じて、それなりの量が出るので正常な反応。
看護師さん曰く、夜は汗で出せないから尿で出るのではとの事。
夜に来るなら汁よりオシッコ大歓迎!
尿意バンザイ!膀胱も感激!
でも夜中に起きると背中とかお腹とか胴体がかなり痛いんだよ…。
パジャマまだくっついて気持ち悪いし。
・食欲はかなり出るが、便秘になった。
コロコロしか出ない。
すっきりバナナサイズを出したい。
でも下剤は飲まない。
・熱37℃前半。
倦怠感無し。日に日に体力付く。
*************
という感じで、どんどん回復してます。
原因や対処については次回。
入院前、自分で原因を考え試行錯誤してきた方法では回復せず、やっぱり佐藤先生の治療で回復でした。
みなさんに当てはまるか分かりませんが、また次回少し詳しく更新します。
それと、コメントについてですが、現在1日の大半を散歩という名のユルい運動についやしていて、ゆっくり返信出来ないかもしれないので、返信出来るペースでさせていただきます。
心配して暖かいコメントをくれたり、応援してくれているみなさん、本当にありがとうございます。
2年前同様に阪南中央病院です。
この時期は病院も混んでいるらしく、入院待ちの間に一番酷い時期を越してしまいました(≧ヘ≦)
再入院して分かった事は、やっぱり脱ステ直後とは違い、原因を除いてしまうと回復が早いです。
最初の入院で辛かった、あの原因不明で何度も何度も何度も来る波がありません。
何を気をつけても突然来る大波小波にどんなに苦しんだか…。
今はそんな波も無く、順調に右肩上がりで回復してます。
そりゃあもう、グングンという擬音が付きそうな勢いです。
やっぱり2年前とは体自体が違うんだなぁというのは単純に嬉しい事ですが、それなのにここまで拗らせてしまった自分が情けなくもあります。
以下は、入院後3週間程度の経過です。
*************
《入院中の対処》
■水分制限
食事の水分を含まず、それ以外で1300ml。
運動等で汗をかいた場合はその分を別途補給。
※この1日量1300mlは、他の人より多めです。
脱ステ前の元々の水分摂取量が多かった事と、大阪と札幌では気温が違い、脱ステ当初喉の渇きが激しかった為、以前から他の人より多めでした。
■食事
制限なし。
入院前に自己流でしていた生フルーツジュースやえごま油等は止める。
■サプリ等
入院中は、青汁一旦停止。
他サプリも無し。
■薬
抗アレルギー剤等無し。
眠剤はマイスリー。
1日1~2錠をどうしても眠れない時に自分で調整。
感染時は抗生剤クラビット服用。
■運動
動けるようになってから、自分で調整。
(最初は近所をゆっくり30分くらい。今は1日の合計だと3~4時間歩いている)
■お風呂
シャワーのみ。
汁や痛みのある時は、自分のペースで。
私は頑張っても4~5日に1度。汁が乾くようになってからは1日置き。
頭のみ石鹸使用。
体は水浴び。
先生の指示でぬるま湯でなく水。
汁が出ないように傷口に負担がかからないようにだが、やってみると冷たさで痛みが紛れてお湯より楽。
*************
《入院約3週間の状態》
■顔
入院3日くらいで入院直前の全体の腫れと赤み、汁は一旦引き、全体に灰色のウロコ状の皮が張る。
赤みが引くと黒みが濃くなり、額と口周り中心に厚い皮、顎から耳、フェイスラインにかけて汁気のある浅いビラン状の傷。
全体的に細か~いシワシワがある状態になる。
が、5日目くらいでまた細菌感染。
顔が赤く腫れぎみになり汁気が増し抗生剤服用。
服用6日くらいでまた上記の状態に落ち着く。
現在、頭や顔に汗をかくようになり、そこから赤黒さと細かい皮がどんどん無くなってきた。
特に、頬が肌色になってきた。
口周りの細かい皮とシワと痒みが残る。
■頭皮
感染すると掻いた時に全体的ににじめじめとした汁気を感じ、汁臭くなる。
感染が落ちつくと白い大きめの皮が落ちるようになり、それがどんどん細かい粉になる。
現在は痒みはまだ強いものの、頭皮の湿気が無くなり掻いても白いフケが落ちる状態。
汗が汁のような嫌な匂い。
■首周りとデコルテ
入院直後は少し触るだけで汁が滲んでいたが、入院後水分制限をするとみるみる昼間の汁が止まる。
赤みが取れ、真っ黒で突っ張ったような光沢のある見た目。
部分的に大きなウロコと細長い掻き傷あり。
途中感染した際は、真っ赤で細かい穴が一面にあり掻くとヌルヌルとした膿が出て、匂いがきつくなる。
抗生剤が効きはじめると、昼間の汁が止まるようになり、夜は掻くと薄い汁が出るくらいになる。
現在は、掻いても汁がベタベタと出る事はなく、浅いビランが出来、薄く汁が滲み湿った状態となる。
ただし、数時間で乾き灰色の皮が貼る。
■脚
入院前、ももから足首まで滴るくらいに出ていた汁が止まり、最初の1週間でももは灰色の厚い皮が貼り、どんどん落ちる。
今は2mmくらいの細かい浅い掻き傷が一面にありピリピリと痛痒い。
痒みは見た目に反してかなり強め。
掻くの我慢は自信を持って無理!
浮腫があるからか?
膝は浅く剥がれたような小さな傷が無数で深いシワが寄る。
膝下には細長い掻き傷の浅いビラン。
感染時は、一度悪化して足首や膝下から汁が増え昼間もベタベタと乾く事がなかったが、その後落ちつく。
浮腫みは朝には一旦無くなり、散歩の後、夕方から出る。
現在で朝より夕方の方が二回りくらい腫れている状態。
入院直後の異常な浮腫みは1週間くらいで無くなる。
最初の4日くらいで浮腫分の体重5kg落ちる。(多分、お腹から脚までの浮腫分)
■腕
細かい掻き傷のみとなり色も赤みが無くなり肌色になる。
掻いても汁ではなく血が出る。感染時はこの細かい傷から透明な汁が出て痒みが増す。
■手の甲と手首
手の甲は1~2週目で、シワシワで浅いえぐれ傷と細かいひび割れ。
感染が無くなると傷がみるみる浅くなり、現在色は肌色、細かい掻き傷が転々としている程度。
手の平には渇れた水泡跡あり。
水分制限後、水泡に水がたまる事が無くなり、すぐに渇れて細かく白い丸い皮が貼るようになる。
■体幹部分
入院後、一旦胴体から立ち上る湯気がほぼ無くなり、昼間の汁が無くなる。
就寝時のパジャマやシーツの湿り気が少しずつ無くなっていく。
真っ赤な胴体全体の浮腫みも少しずつ引いていったが、その後感染。
まず胴体全体の汁が増えて、就寝時にパジャマがべシャべシャに。
手足の傷からは透明な汁が常に滲む。
全身痒みが強まる。
その2日後夕方、胴体は真っ赤に腫れてデコルテ、臍周り、下腹部に膿が滲む。
この段階で看護師さんに見てもらうが、感染か不明との事で対処してもらえず。
翌日夕方、膿範囲が広がった為、佐藤先生を呼んでもらい、診察の上抗生剤をもらう。
抗生剤は様子を見ながら9日間服用。
みるみる膿は無くなり、厚い皮が貼り剥がれ落ちる。
赤みと腫れも引いていく。
現在脱皮が進み、全体的に正常な皮膚が出てきて、部分的にビラン状の掻き傷がある状態。
若干の浮腫が残る。
胴体は午前中の痛みや夜中の痒みがまだ激しい。
■その他
・喉の渇きはまだあるが、入院当初よりずっとマシ。
・現在、頭、顔、首、脇、肘から汗が出るようになった。
頭と顔はかなり出るようになり歩いているとポタポタと飛ぶ(笑)
と、同時にやはり顔と首の回復に拍車がかかり顔色はみるみる肌色に。
シャワー後や夜中に細かいウロコが出来て、日中に脱皮。
・同時期にオシッコも正常に出るようになる。
夕方18時までに水分を摂り、夜の水分を減らしているにも関わらず、夜中にトイレに起きる。
尿意を感じて、それなりの量が出るので正常な反応。
看護師さん曰く、夜は汗で出せないから尿で出るのではとの事。
夜に来るなら汁よりオシッコ大歓迎!
尿意バンザイ!膀胱も感激!
でも夜中に起きると背中とかお腹とか胴体がかなり痛いんだよ…。
パジャマまだくっついて気持ち悪いし。
・食欲はかなり出るが、便秘になった。
コロコロしか出ない。
すっきりバナナサイズを出したい。
でも下剤は飲まない。
・熱37℃前半。
倦怠感無し。日に日に体力付く。
*************
という感じで、どんどん回復してます。
原因や対処については次回。
入院前、自分で原因を考え試行錯誤してきた方法では回復せず、やっぱり佐藤先生の治療で回復でした。
みなさんに当てはまるか分かりませんが、また次回少し詳しく更新します。
それと、コメントについてですが、現在1日の大半を散歩という名のユルい運動についやしていて、ゆっくり返信出来ないかもしれないので、返信出来るペースでさせていただきます。
心配して暖かいコメントをくれたり、応援してくれているみなさん、本当にありがとうございます。