現在、2015/7/26 脱ステ、脱プロほぼ6年経過。
保湿はたまに首デコルテ、目元、手に、エミュオイルを薄く塗ったりしますが、ワセリンや非ステ軟膏や保湿剤での全身保湿はしていません。
本記事は、脱ステ、脱プロ、脱保湿から1年半くらい経ったときの記事で、その当時の体感と気持ちに偽りはありませんが、アクセス数が多いようなので、その後の考えとして今の考えも補足します。
本文が長文なので、文頭に記載します。
今の考えでは、脱保湿は、脱ステや脱プロ開始時や、アトピーが劇悪化して汁が止まらないような時には有効だと思います。
皮膚表面に湿気があり、汁や自分の熱気の湯気が出ている時に、上から保湿剤や油分を乗せたところで、油分が保護になって下に綺麗な皮膚ができるわけでもありません。
汁で濡れてヌルヌルしたところに、別な成分の油分を混ぜ込むのは気持ち悪かったり、痒みが増したり、体感的にも気持ち良いものではなかったです。
私の体感としては、
何も塗らずに汁が固まり厚い皮となるのを待つ、
その皮がはがれるのを待つ、
次に汁の濃度が薄くなるのを待つ、
その汁が固まり薄い皮となるのを待つ、
その皮がはがれるのを待つ、
汁が止まる個所が出てくる、または止まる日が出てくる、
何度か細かな脱皮しているうちに、汁が止まったかもしれないと半信半疑ながらも希望が湧いてくる、
汁が止まり粉が繰り返し落ちる時期になる
毎回こういう流れで皮膚ができて言っているので、少なくとも、汁が出ているうちや肌に汗や皮脂以外の何者かがにじみ出ているうちは、保湿しない方が治りが早いように感じます。
保湿は、ひび割れで痛かったり、乾燥がひどくてピリピリと痒みが続く時なんかには、症状が楽になるし精神的にもほっとすると思うので、悪ではないと思います。
下記の記事は、脱保湿から1年半の状態で、脱ステ直後のリバウンドを乗り越えたところなので、脱保湿が有効という見方で書いています。
長々と比較を書いていますが、一文で表すと
「保湿しながら脱ステした時とリバウンドと比較して、脱保湿の方が体感の気持ち悪さがマシだった」
というそれだけです。
なので、メリットとデメリットについて知りたいなら、下記の本文の一番下のまとめだけ見てもらえれば十分かなと思います。
リバウンドを乗り越えた後については、何度か書いていますが人それぞれで、私の周りにも保湿に移行している人はたくさんいます。
ワセリン保湿はさすがにあまり聞きませんが、化粧水やホホバオイル等の保湿だったりは、話としてよく聞きます。
私も、肌に汁気がなく完全な乾燥の時は保湿します。赤みや熱気がある場合は私の場合炎症直前の状態なので保湿せずに様子を見たりします。
逆に、乾燥もなく赤みもなく、自分的に最高の状態まで調子が上がっている時は、温泉に長時間入ったり全身保湿することで、よりすべすべになったりもします。
なので、脱ステしてリバウンドも乗り越えて、その後、「保湿はどうしようかな?」と考えている人、ごめんなさい。本記事は参考にならないと思います。
本記事はあくまでも、脱ステ直後のリバウンド期に保湿を併用するのと、脱保湿でするのではどうなのか、という比較になります。
脱保湿が最高の方法であると誤解をまねくと困るので、この記事ごと削除しちゃおうかとも思ったんですが・・・
当時の私は、こんな記事でも自分の脱保湿体験が、誰かの参考になればという気持ちで、長々と頑張って書いていたようで (^▽^;)
自分でその当時を思い出すと、本当に大変だったよなぁと感慨深くもなったりするので、当時の私の気持ちを尊重して記事は残します (笑)
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脱保湿1年4ヶ月目、今の時点で私が思う事をまとめておこうと思います。
長文です(^_^;)
私もまだ継続中ですが、脱保湿をしている人、考えている人の参考になればと思います。
過去記事で、私の『脱ステのみ』『脱ステ・プロ』『脱ステ・脱プロ・脱保湿』の経過は何度か書いてますが、この記事だけ目にした人の為に、一緒に書いておきます。
●脱ステのみ→4ヶ月
●脱ステ・プロ→10ヶ月
●脱保湿併用→15ヶ月目
脱ステと脱ステ・プロは15年前、8年前くらいにそれぞれ行い、経過が悪く断念。
脱保湿併用は去年の7月末から現在も真っ最中。
それぞれを自分の皮膚症状と体感を比較した、私が思うメリット、デメリットです。
■私のやった脱保湿
・ワセリン等の非ステ軟膏、オイル、化粧水、その他肌を水分や皮膜で覆うようなものは一切塗らない。
・湯船に浸からず軽くシャワーのみ。
・包帯や布は蒸れて保湿となる為巻かない。
・汗は、自分自身の潤いの為例外として積極的にかくようにして、マメに拭く。
※他、水分制限、蛋白質摂取も併用。
■保湿併用の時
・汁がある部分は、イソジン消毒後、亜鉛化軟膏。
・開始からマメにワセリン、またはハーブ配合クリーム、オリーブオイルを塗る。
・汁を流すように1時間以上湯船に浸かる。
・普段は体にバスタオルを二重に巻いて過ごす。
※他、食事制限、ハーブや漢方、水分の積極的摂取併用。
■周期比較
・保湿併用……1~3ヶ月間が大波、4ヶ月目に汁と落屑が無くなる。
5ヶ月~10ヶ月間が大波。常時汁だく期で、終息の気配無し。
・脱保湿……1~2ヶ月間が中波、3ヶ月~4ヶ月間が大波、9ヶ月目から楽になり、1年目で周期的に小波が来る。
※周期がぜんぜん違い、脱ステ『経過時間での症状比較』は出来ません。
以下は、分かりにくいですが、『汁期・落屑期等の皮膚の時期による症状比較』です。
■症状比較
①超初期
(汁だく期)
・保湿併用……汁でワセリン、クリームが乗らず意味無し。
(超初期としていますが、経過時間の事ではなく、皮膚状態が初期です。期間は5ヶ月目の大波期。)
・脱保湿……汁で常に肌が湿ってるので脱保湿になってるのかどうか。
●とりあえず、どっちも辛すぎて、体感的な脱保湿のメリットもデメリットも分からず。
脱保湿の方が汁が一気に吹き出し期間が短い。
②初期
(厚い茶色の汁の皮が張ったり剥がれたり)
・保湿併用……皮の張ったところに保湿剤をたっぷり塗る。
この皮は皮膚ではなく、汁の塊なので、塗った傍からふやけて剥がれ汁が溢れる。
塗ると痒み増す。
(最初の波の時はこの時期がありましたが、5ヶ月目以降は常にずる剥けの為該当しません。)
・脱保湿……脆い蓋で奥から汁が出るので自然にふやけて剥がれ汁が溢れる。
●どっちにしろ、裏で汁が溢れようと疼いてるのが分かる。
痒みはどっちも変わらず強い。
塗る手間が無いだけ脱保湿の方がマシで、この時期も脱保湿のが短い。
③初期
(分厚く硬い灰色の皮が張る)
・保湿併用……硬い皮が裂けて亀裂が見え始め痛みが増す。
全体に保湿剤を塗ると痛みが和らぐ。
お風呂の後はすぐに保湿をして痛みをしのぐ。
(最初の波の時はこの時期がありましたが、5ヶ月目以降は常にずる剥けの為該当しません。)
・脱保湿……シャワーの後は、肌が乾くにつれて激痛。
30分くらいすると超激痛が激痛になるくらい。
●この時期は、脱保湿だと痛みがキツい。
比較すると保湿をした方がずっとずっと楽。
脱保湿はこの時期が長い。
④中期
(大きな硬い皮が落ちる落屑期)
・保湿併用……保湿をすると痛みはマシだが痒みがキツい。
皮が丸まってパジャマにこびりつき気持ち悪さと刺激による痒みもある。
(最初の波の時はこの時期がありましたが、5ヶ月目以降は常にずる剥けの為該当しません。)
・脱保湿……こっちは痛みはあるが、痒みがマシ。
あくまでもマシ。
まだ強烈に痒い。
ボロボロと大きな皮が落ちる。
シーツやパジャマ内の硬い皮(5mm程度)が刺激になる。
●体感的な気持ち悪さは、圧倒的に脱保湿のがマシ。
脱保湿はこの時期も長~い。
⑤中期
(灰色の分厚い皮から白い薄い皮に変わる)
・保湿併用……この時期は短く痒み痛みの記憶あまり無し。
保湿直後痒くなるのに塗らずにいられなかった記憶のみ。
保湿剤で皮がふやけて剥けるが奥の肌は赤黒い。
(最初の波の時はこの時期がありましたが、5ヶ月目以降は常にずる剥けの為該当しません。)
・脱保湿……脱皮ごとに皮の厚さ、硬さ、大きさが薄く小さくなるのが分かる。
脱皮後に出てくる皮膚は赤みが抜けて白くなってくる。
変化が目まぐるしい。
痛みと痒みが痛痒いに変わっていく時期。
●違いは赤みの有る無し。
痒みの質。
脱保湿の方が脱皮が激しい分、期間が長い。
⑥中期
(良い皮膚が出来てきた分、部分ビランが目立つ)
・保湿併用……この時期は無し。すぐに⑦へ。
・脱保湿……良い皮膚を基盤に大きめのビランが多数。
良い皮膚は、脱皮を繰り返した後にようやく出てきた部分なので丈夫だが、常に粉が落ちる。そしてシワシワ。でも色は肌色。
ビランは汁が溢れる程でなく滲んでベタベタする状態。
何度も掻き壊して繰り返して繰り返して小さくなっていく。
●脱保湿はこの時期も長い。
肌色の皮膚とビランとの境目がはっきりしてきた時期だがビランは何度も繰り返し停滞しているかのよう。
痛みもまだきつく、良くなっていると気付いたのは数ヶ月経ってから。
⑦後期
(大きなビランがほぼ無くなる)
・保湿併用……⑤の状態から、突然汁の酷かったお腹や背中までツルツルに。
但し全面が赤黒く毛穴が見えない。もちろん顔も赤黒い。
つまり、ツルツルだけど肌色の丈夫な皮膚は皆無。
でも、痒みは一気に楽になり夜も熟睡出来る。
(最初の波のつかの間の終息期。)
・脱保湿……全体的に肌色の肌。赤みは無く色素沈着は真っ黒。
肌色部分は掻いても破れる事は無く傷が付きにくくなるが鳥肌状、浅いシワはあり。
粉が一旦無くなる。
但し、部分的な頑固なビランは残っていて、その部分のみ痛み痒みが強い。
●汁→落屑→ビラン&粉→ツルツルまでの流れで書いたので、後期としてます。
実際は保湿併用はここまで4ヶ月。
脱保湿は、ここまででし9ヶ月くらい。
この時期の一番の違いは赤み。真っ黒か赤黒いか。
次いで肌質。
ツルツルで毛穴が見えないか鳥肌状で毛穴があるか。
痒みは、表面の傷が無くなるのでどちらもかなり楽。(部分ビランは除く)
質感は保湿ありの方がざらざら感が無く綺麗だが、丈夫なのは脱保湿。
⑧後期
(粉期・血の出る傷が出来る・時々薄い汁)
・保湿併用……この時期は無し。
4ヶ月目でツルツルになり、5ヶ月目から①汁だく期へ。
以降10ヶ月まで①~②の状態で脱ステ中止。
・脱保湿……8ヶ月目以降は1.5ヶ月周期でプチ悪化。
プチ悪化時期に全身ガサガサ感が出て粉が増え、細かい掻き傷から血が出たり、頑固に残っている部分的なビランから汁が出たりするようになる。
また顔も赤くなり汁が滲む。
良い時期は、見た目鳥肌か乾燥で、粉無し、赤み無し、痒み楽。
但し、1年目の悪化のみ背中からお尻まで全面薄い汁が出る。
ピーク時に比べると1割くらいの悪化。
精神的にはピークと同様の辛さだが、写真を見るとピークの非ではないかなりの軽症。
現在は、プチ悪化周期よりも、食生活、運動不足、睡眠不足、風邪等で痒みや表面のガサガサ感が増えたり治ったり。
顔はほとんど悪化が無くなり、主に胴体周りや肘、膝の症状が変化。
ビランは完全に無くなる。
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【まとめ】
汁が出ている時や、うっすら脆い皮が出来てきた時の究極の痒みはどちらも全く変わらないです。
みなさんが地獄と言っているあの痒みは紛らわせようがない。
ですが、皮がしっかりしてきて灰色の分厚い皮が張り付いた状態での痛みは脱保湿の方が数万倍辛いです。
厚い皮が避け亀裂があちこちに入った時は微動の風さえ痛い。
呼吸するだけでお腹の亀裂が激痛。
そして、脱保湿は、この厚い皮が脱皮を繰り返す時期がとてつもなく長く感じます。
脱皮しても脱皮しても同じ状態に逆戻りします。
停滞してこのまま一生皮怪獣じゃないかと思ったもんです。
脱皮の度に皮が薄くなり、奥から新しい皮膚が出来てきたと実感出来たのは数ヶ月後でした。
つまり激痛時期が長い。
保湿を併用した方が、この時期はかなり楽で期間も短いです。
また、脱保湿の場合は、肌が丈夫になってからも粉期が長いです。
しかもシワシワ時期まで長い。
体はともかく、顔のほうれい線が深く刻まれていた時期は、正直怖かったです。
せっかく脱ステ出来ても、深いシワでおばあちゃん顔になるんじゃないかと思いました。
停滞期を何度か通るので、そのタイミングで粉部分や深いシワの部分に保湿をしたくなります。
私も夏に粉吹きが気になり、首、デコルテ、腕に軽く保湿しました。
ですが、粉期に保湿すると数日後には粉がアップした為、改めて、脱保湿を徹底してます。
結果、夏には粉吹きだったデコルテや腕は、寒くなったこの時期に、やっと粉が無くなりツルツルになりました。
顔は皮脂が出て、脱ステ前のプロトピックがよく効いていた頃の状態に戻りました。
昔の知り合いに会っても変わらないねと言われます。
今になって思うのは、脱保湿の乾燥やシワは、外気による乾燥じゃなく脱皮の過程だったんだなぁという事です。
対して、保湿を併用すると、痛み自体は少ないものの、長期的な肌の安定度が低いように感じます。
体感的に、赤黒さが抜けると肌が丈夫になり、多少掻いても傷が全身に広がる事は無くなるんですが、私が保湿をしていた時期は、この赤みがずっと抜けなかったです。
一時的にツルツルになっても、赤みのある部分は剥くんでいて皮膚の奥が脆い感じで、原因不明で突然逆戻りしていました。
脱保湿だと、最初のピーク程の悪化はその後ありません。
また、私のウロコ時期が長く乾燥が激しかったのは、水分制限をしていたからかもしれません。
ビランがなかなか無くならず、汁が止まるのが遅かった為、長期間の水分制限となってしまいました。
私は、今のところ今後保湿する予定はありません。
ですが、部分的に保湿をしてみて感じた事は、軽く保湿してみて赤みが復活したり、反動で乾燥が増えなければ、保湿依存はひとまず無くなったのではという事です。
実際、肌の赤みが取れて安定してから保湿に切り替えた人の中には、そこから良くなっている人もいるようです。
私は試していないので、あくまでも、個人的に思う事ですが。
メリットとデメリットをまとめてなかったですね。
まとめると……。
【脱保湿のデメリット】
最初の半年くらいはかなりの激痛で、その後の粉期での停滞も長い。
不安が出やすく精神的に辛くなる時期もある。
【脱保湿のメリット】
一度良くなってからは、ピーク程の悪化は無く安定している。
波の上下幅が少なく右肩上がりで長い長い時間をかけて良くなる。
赤みが取れるのが早い。
【保湿併用のデメリット】
肌が不安定で、悪化の上下幅の振りが大きく、ピークを越えても同じくらいの大悪化時期がある事も。
表面上はなめらかに見えても、赤みと浮腫みが取れにくい。
【保湿併用のメリット】
激痛を感じないでピーク時期を過ごせる。
分厚いウロコ肌の期間が短く次のステップに進む。
保湿併用は長期継続していないのでその後は不明です。
そんな感じで、今思う事を残しておきます。