前回の記事『先生の診断』で、プロトピックの副作用について先生に質問しましたが、ちょっと補足します。
プロトピックを使うと、皮膚ガンや悪性リンパ種になる可能性があるとか無いとか言われていますが、この事について脱プロ後は危険性は無いのか質問しました。
プロトピックは、マウスを使った短期間の実験結果を元に「用量を守れば発ガン性については問題無い」と言われていますが、使う(使った)方としては気になります。
むしろ、偉い研究者さんが、鼠でちょっと実験しただけで太鼓判まで押してしまうあたり、私は怪しく嫌な予感さえします。
この時に言う『用量』というのは、確か『1日チューブ1本程度であれば血中濃度として問題無い』という事だったかと思います。
治験から、高々15年程度の薬であり、その15年間全ての各治験者(使用者)のデータを録っている訳ではないのに、データの提示も無く危険性を度外視されると何を信用していいのか分からなくなります。
私は最初の治験からほぼ欠かさず毎日使っていましたが、治験データと言えば、当時入院した際の2ヶ月程度のデータがその大学病院やアステラス製薬に残っている程度でしょう。
ステロイドで毛細血管が浮き赤くなった頬が白くなった(改善した?)という、その時のみのデータです。
その後の追跡調査はされた覚えはありません。
なので、副作用らしき滲出液を伴う赤いジクジクやプロトピックが効かなくなった時の肌の状態を当時の病院で見せた事も知らせた事もありません。
同じように治験を行った他の方々も、今現在も同じ病院で治療を続け、十数年間分のデータを録られている方は少ないのでは、と思います。
今も使っている患者さん(標準治療をしている方)がいるなら、塗り方にしろ副作用の説明にしろ十年も前のままというのはおかしいのではないでしょうか?
もし、追跡調査として使用歴や使用方法や症状を募集され、今後に活かすというなら、私は喜んで詳細を送るのに残念です。
そして、プロトピックとの因果関係がはっきりと証明されていないにしろ、『プロトピック使用で悪性リンパ種に』という内容の記事を見かける度に怖くなり、もっとしっかりとした追跡データを見せて欲しくもなります。
(続く)
プロトピックを使うと、皮膚ガンや悪性リンパ種になる可能性があるとか無いとか言われていますが、この事について脱プロ後は危険性は無いのか質問しました。
プロトピックは、マウスを使った短期間の実験結果を元に「用量を守れば発ガン性については問題無い」と言われていますが、使う(使った)方としては気になります。
むしろ、偉い研究者さんが、鼠でちょっと実験しただけで太鼓判まで押してしまうあたり、私は怪しく嫌な予感さえします。
この時に言う『用量』というのは、確か『1日チューブ1本程度であれば血中濃度として問題無い』という事だったかと思います。
治験から、高々15年程度の薬であり、その15年間全ての各治験者(使用者)のデータを録っている訳ではないのに、データの提示も無く危険性を度外視されると何を信用していいのか分からなくなります。
私は最初の治験からほぼ欠かさず毎日使っていましたが、治験データと言えば、当時入院した際の2ヶ月程度のデータがその大学病院やアステラス製薬に残っている程度でしょう。
ステロイドで毛細血管が浮き赤くなった頬が白くなった(改善した?)という、その時のみのデータです。
その後の追跡調査はされた覚えはありません。
なので、副作用らしき滲出液を伴う赤いジクジクやプロトピックが効かなくなった時の肌の状態を当時の病院で見せた事も知らせた事もありません。
同じように治験を行った他の方々も、今現在も同じ病院で治療を続け、十数年間分のデータを録られている方は少ないのでは、と思います。
今も使っている患者さん(標準治療をしている方)がいるなら、塗り方にしろ副作用の説明にしろ十年も前のままというのはおかしいのではないでしょうか?
もし、追跡調査として使用歴や使用方法や症状を募集され、今後に活かすというなら、私は喜んで詳細を送るのに残念です。
そして、プロトピックとの因果関係がはっきりと証明されていないにしろ、『プロトピック使用で悪性リンパ種に』という内容の記事を見かける度に怖くなり、もっとしっかりとした追跡データを見せて欲しくもなります。
(続く)