あらためて思うこと。 | みーのブログ

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赤ちゃんの時から、長女が育て難くく、就学前検診まで相談するが問題視されず。小3で暴力的、生きづらさを口にする。小5は回復の兆しがみえましたが、根本的解決にはならず。小6で不登校に。ようやく、ASDのボーダーラインの判定が出ました。そんな日常を書いてます。

こんばんは

いつも、わたしの独り言をお読みくださり
ありがとうございます🙏


長女の学校での出来事から、ハッとし、

やっと腑におちた自分自信のことと、長女への影響を書きます。

3学期に入り、ようやく安定して登校できつつあった最中、先週の火曜日に、

長女はある出来事から、

「人の目が怖い、人が怖い‼️もう外にも出たくない‼️」がエスカレートし、毎朝、毎晩、発狂するようになりました…


もはや、長女はPTSDな状態か寸前なのでは。。。

と思うほどです。

過呼吸になりそうなほどの荒れた呼吸になるのでとにかく落ち着かせるのが先です。


その出来事とは、

ある1人のクラスメートが、長女に気を利かせて

「手伝うよ」と声をかけてくれたそうです。

長女は、声をかけてもらったけど自分の係活動だったので、(声をかけてくれたクラスメートは違う係です)その、手伝うよと言ってくれてありがたいけど、自分の役目だから自分でやると答えたと。

結果的に、断ったわけです。


それが気に入らなかったようで、そのクラスメートが長女の後ろから、背中や腰を強く蹴ってきたのです。

長女は怖さと痛さから、3回目の蹴りをとっさに避けたそうです。(そりゃそうだ)

避けるときに長女の足が、蹴ってくるクラスメートの膝に当り、結果的にクラスメートが蹴り返されたような形になってしまいました。(正当防衛です)

それが、また火に油を注ぐようにクラスメートをヒートアップさせ、クラスメートは怒鳴り、上履きを長女目掛けて投げつけてきたそうです。

長女、運動神経が良いんです。

とっさに避けたそうで、長女には当たらなかったけど、避けたことで他の子の耳に当たってしまいました。


ここまで聞いたとき、

一瞬、そのクラスメート何なの?

小5になって、自分が気に入らないと暴力振るって

身勝手過ぎるし、幼稚だろ。

と頭をよぎりました。


ですが、問題はそのクラスメートじゃない。

そいつはどうでもいい。

長女だわ。

きっかけはたまたまクラスメートの暴力だけど、

同じ状況になった時に、反撃してコテンパンにやり返せる子もいるはず。と思い直しました。


長女が話続けます。

クラスメートが自分の事を棚に上げて、「長女が蹴ってきた」と先生に言い出した。

先生は状況を把握するために、長女にも状況を聞き取るのですが、クラスメートの顔つきも、声も、口調も怖かったし、事情を聞き出す先生の顔も口調も怖かった。と泣きながら話してくれました。


(ちなみに、このクラスメートは

数年前に転校してきて、当初から数えきれないほどに先生達が手を焼いています。)


周りに、目撃した子が複数いて

「初めに蹴ったのはクラスメートだ。長女は蹴られていた。」と先生に話してくれたと、先生も長女は悪くないとフォローしてくれたそうですが、

この一件は、1時間目が始まる前だったのです。

長女はこの恐怖心を払拭できないまま、

(ネガティブベースで、傷つくと引きずるので)

6時間目、放課後と過ごし、もう辛さしかなかったと。


そのクラスメートは謝ることが元々できません。

蹴っておきながら、謝られていません。


わたしは、この話を長女から聞いたときに思いました。


わたしが、長女が乳幼児だったころ

夫と喧嘩をして、大声をあげたり、

夫が怒りにまかせて粉ミルクが入っている缶を投げつけたり、ノートパソコンを投げ付けて壁に穴が開いたり、

夫婦喧嘩でなくても、

当日、正社員で働いて、1分1秒を気にしながら

延長保育をお願いしていた幼稚園に迎えにいき、夕食をつくり、食べさせて、時計を気にしながら、寝かしつける時間から逆算して、何時に食べさせて、お風呂入れなきゃって、気持ちにゆとりなく、せかせか素早く動いて、長女の気持ちも考えらなければ、ゆっくり親子で楽しむことに意識も向けられず、とにかく必死、それはそれはわたしの顔は真剣そのもので、

長女がよく言ってました

「ママ ニコね」「ママ、ニコ」


当日、その言葉を長女が言うと

よく覚えてないけど、イライラした気がします。


「何言ってんの⁉️ は?」みたいに。


さっさと食べてよ とか、

こぼさないでよ! とか、

はやく、はやくして! よく言ってました


楽しかったはずの、

乳幼児期の愛くるしい、可愛かったあのころ、

どうしてもっと手抜きして、子供と笑って過ごせなかったのだろう。


責任感が強すぎて

育児書どおりにこうあるべきが強すぎて

、ちゃんとやらなければならないが強すぎて、

大切過ぎるがゆえに、めちゃくちゃ長女を細かくみていたのに、

長女には親の熱心さが、逆に厳しさにしか映っていなかった。


長女がいつも目にする(ママ)

わたしの顔が「怒っている」と感じている

(ママ)わたしに気持ちの余裕がないから、知らず知らずのうちに口調が厳しくなっていて、長女は

「怒られている」と感じている。


幼稚園という集団に属するようになった時に、

長女は無意識の中で自信がもてなくて、安心感がないままに幼稚園でも友達や先生に対する不安、恐怖しかない、

悪循環だったね。

長女が2歳半の時、下の子が生まれた。

長女は、妹を可愛がり、夫や祖父母が妹を抱っこしようと近づくと「妹はママのだから、さわっちゃダメ‼️」と驚かされた。

長女なりにわたしはお姉ちゃんだからしっかりしなきゃって、頑張ったんだね。

赤ちゃん返りがなかったよね。

思い出せないの。


だけど、私と遊びたいし、かまってほしいから

嫌がったり、言うこと聞かなかったり、

それが私はわからなくて、時間ばかり気にして、カリカリ、イライラした。

余計に長女を感情で押さえつけていたね。


小学校に上がり、友達の些細な言葉に傷つき、

そりゃそうなるよね。

わたしが長女が孤独感でいることに気づかなくて、

接し方が変わらないから、長女にしたら

「私は愛されてない、生まれてこなければよかった、妹ばかり可愛がられる」って言うよね。

言いたくなるわ。そこまで言わなきゃ、わかってもらえない程に長女は辛かった。

小3、小4で爆発した長女。


わたしは、こんなに大切に思って、育ててきたのが伝わらないって、発達がおかしいんじゃないの⁉️

って思ってた。

私の真剣さと、子供が親に望むことがズレてたの。


それが、五年生になってわたしの接し方が、変わったことで

少し、長女はホッとできるようになり、長女は安心感がもてたから1学期は1日も休まず張り切って登校できた。

2学期になって友達関係に変化がでてきた時に、

わたしが長女を責めるような、わたし本意の関わり方、正論をとおしたことが、再び、長女には孤独感をよみがえらせることになった。


そして、更に

自分は何をやっても出来ない、

無理、わたしはダメだにまた戻ってしまった。


つまり、私の関わり方が、長女がよくなると

私の自分本意が無意識に出てきて、結果的に子供が苦しくなってしまい、またわたしと衝突する


この悪循環が断ち切れない。


そして、今回のクラスメートとの一件だが、

例えば、長女が、どこかで買い物中に

見知らぬ人が誰かと大声で怒鳴りあっている場面を目撃したら、自分が被害にあっていなくても、

大声を聴くだけで強い恐怖心に襲われて、

具合が悪くなる可能性が出るかもしれないとわたしは感じたのです。


それがPTSD


本当に申し訳ないことをしてしまった。


だから、よく「ママは好きなことをして、楽しもう」とか「ママの笑顔が大切です」と言われるのは、こういうことなのだと今更ながらにして納得できるのでした。


子育てに悩みはつきものですが、

栄養のバランスとか、早寝早起きとか、毎日お風呂、歯磨きは仕上げもやりましょうとか、子供の為を思ってちゃんとやるのは大事だけど、

それよりも、子供のメンタル、愛着形成が何よりも大事であることを小学五年生の子供を育てて、壁にぶつかった私の実感です。


習い事や早期教育も良いけれど、

子供を抱きしめていますか。

癇癪持ちのお子さん、言うことをなかなかきかないお子さんを抱きしめて愛してるよ、心の底から生まれてきてくれてありがとうって言えますか