あなたの傍

穏やかな光に

溢れている。


ずっと

いつまでも

あなたの隣に

居たかった・・・。


素直になれない

心が一つ。


悲しみの雫を落とす。


ソバに イタイ

アイタイ


ただ

それだけの言葉が

出せなくて

ただ

それだけの気持ちを

伝える事が出来なくて・・・。


強がって

強がって

自分の気持ちに

嘘 付いて

私の隣

冷たい風が吹く。


もっと

素直になれたなら

あなたと

今も居れたのかな?


もっと

可愛い女なら

あなたは

愛してくれたのかな?


遅過ぎる後悔に

今は

ただ

自分を責める。


素直になれたなら

もう一度

あなたの隣に

居れるのかな?


ソバに イタイ

アイタイ


ただ

それだけなのに

気持ち 伝える事

出来なくて

強がる 私

後悔の中。


もっと

素直になれたなら

あなたは

愛してくれたかな?


もっと

可愛い女なら

あなたと

今も

居れたのかな?


後悔の中

会いたい想い

募っていく・・・・。

歩く勇気


止める勇気


諦める勇気


突き進む勇気


謝る勇気


許す勇気


泣く勇気


泣かない勇気


自分の気持ちを抑える勇気


愛する勇気


愛される勇気


忘れる勇気


忘れない勇気


一人になる勇気


孤独になる勇気


輪に入る勇気


輪に居る勇気


ここから消える勇気・・・。


今の私は

どの勇気が

必要なんだろう・・・・。


誰も みな

孤独の中で

生きている。


寂しくて

悲しくて

ただ

泣きながら

朝を迎える。


そんな時は

あなたに会いたくて

そんな時は

抱き締められたくて

それが

叶わない

今だから

強がりの中に

全てを隠す。


本当は

強くなくて

本当は

甘えたくて

感情の波が

この心を支配する。


キミは強い

平気だと

そんな風に

思わないで・・・・。


ただ

あなたと居ると

強くなれて

あなたの笑顔に癒されて

強い自分が

出来ている。


だから

あなたを無くせば

この身も

灰になる・・・・。


誰も みな

孤独で

生きる意味を

探している。


道に迷って

傷付いて

心が折れそうになってくる。


そんな時は

あなたに

会いたくて

あなたに

抱かれたくて・・・。


それが

叶わない

今だから

孤独と 共に

歩いている。


君は強い

平気だと

そんな風に

思わないで・・・。


ただ

あなたが居れば

どんな事も

乗り越えられた。


ただ

それだけの事だから・・・・。
あなたが

突き刺した言葉の刃。


今も なお

この胸に

深く 深く

残っている。


小さな言葉は

鋭利〈えいり〉な凶器


無邪気さは

意味もなく

この胸を

締め付ける。


傷付いたのは

私じゃなく あなた・・・。


傷付けたのは

あなたじゃなく 私・・・。


嘘に 踊らされ

嘘に 傷付き・・・

それでも 悪いのは

いつも 私・・・。


あなたは守られ

温室の中・・・。


私は 冷たい

海に投げ出される。


それならば

あなたが

突き刺した刃を

深く 突き刺して

このまま

海に 流されよう。


もう

何も

感じないように

深い 海に

沈んでいこう。


もう

あなたの 嘘に

苦しめられたくないから・・・。


全てを

終わりにしよう。


私が

全ての

罪を被って・・・。


私が

悪いままで・・・。


全てを

閉じよう。


この耳も

瞳も

口も

もう何も

意味をなさないから

全てに 疲れ

全てに絶望し

この心

閉ざしていく。


嘘を

聴くのも

嘘を見るのも

辛過ぎるのに・・・。


それでも

あなたは

それすら悪ぶれず

また

全てを 嘘で

塗り固めていく。


言い訳も・・・


行動も

聞くたびに

変わっている事すら

あなたは

気が付いていないのかな?


だから

もう

信じる事

出来なくて

この心

辛く

苦しくて

消えたなら

その想いから

解放されるだろうか。


それなら

もう

全てを

終わらせよう。


あなたの為に・・・

自分の為に・・・


そう

全てを

終わりにしよう・・・。


今日 ここで・・・・・・・・・。


終劇〈しゅうげき〉・・・・・・。