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ブラジルって、どんな国? (カンピーナス滞在日記)

2012年12月23日
ブラジル・カンピーナスでの生活が始まりました。
8才の息子と4才の娘の4人家族全員が、
地球の裏側でも、楽しく3年間過ごすことが目標です。
赴任準備から現地での生活・カルチャーショックを
綴っていきたいと思います。
2015年9月末、本帰国。

話を聞きに行った翌日、

早速、体験レッスンに行ってきました。



朝ならよっぽど大丈夫とは言え、治安がよくない地域だし、

貴重品置く場所とか、どんな感じなのか分からないので、

iPhoneやクレジットカードは持たずに、

捨て財布に現金とペットボトルだけ持って出かけます。



予約の電話はもちろん無しの、突撃!にひひ



大丈夫!ここはブラジル!笑



着くと、昨日話をしてくれた

ドレッドヘアのお兄さんがいました。

昨日の今日だから、顔も覚えてくれています。



 私:「ボンジーア!」


 兄:「ボンジーア!Tudo bem?」



お決まりの挨拶の後、



 私:「今日、体験レッスンできる?」


 兄:「いいよ。時間までそこで待っててね。



時間になるまで、名前は?とか、カポエイラは知ってるか?とか

どこから来たの?どのくらい住んでるの?等

いろいろ質問されます。



 兄:「朝のレッスンはあんまり生徒がいないんだ。

    夕方は沢山いるけどね。夕方は来れるの?」


 私:「夕方は子供がいるから、朝しか来れません」



夕方にセントロ?危険危険。と~んでもない。

ましてや子供連れてなんて、絶対ムリ!

でも、お兄さんは夕方を強くオススメしていました。



時間になったので、「じゃぁレッスン始めるよ」って、

あ?!ドレッドヘアのお兄さん、

先生だったんだ?目



ドレッドって、髪で髪を束ねることができるんだね?へぇ~!

とか、あまり近くで見たことがないので、

ついマジマジと観察してしまいました。笑



そして生徒は・・・



私1人!?目



プライベートレッスン?超ラッキ~!!アップ



教室は超汚くても、クルービより教え方が丁寧で、

断然こっちだな!と思いました。



ただ、ドレッド先生、結構なスパルタで、

例えば腕立ての状態から、片手腕立て状態になり、

そこからクルッと上向きにブリッジ状態になって、

ブリッジから、こんどは反対方向に回転して腕立て状態に戻る!

(う~ん、説明が難しい・・・笑)

という、アラフォーのオバサンにはかなりハードな練習もあり・・・笑


正直、ブリッジだけでもかなりしんどいのに、

そんな練習を何回もやらされてたら、手とかプルプルしてきて、

ブリッジがつぶれてしまうと・・・



 兄: 「De novo! (=もう一回!)」



一連の動き、最初からやり直しっ!



先生~、話し方は優しいのに、練習は厳しい!笑



あっという間に全身汗だくになり、

汗が目に入ってきて、染みて痛い!

ズンバの何倍もしんどい!

乾燥してるから、喉はオエッってなりそうなくらいカラカラ!


1時間半のレッスンが終わったら、それはもうヘロヘロでした。



クルービのカポエイラがどんだけ甘っちょろかったのかが

よく分かりました。



でも、超気に入った!!笑





という訳で、今月最終週から、 

月水金と、朝はセントロ、夕方はクルービで

週6回カポエイラレッスンを受けることに決めました。



あと1年しかブラジルにいられないかもしれないしね。

やりたいこと、やれるうちに、思いっきりやろう!



翌日は、首から足まで全身筋肉痛。

ズンバやテニスやってても、使う筋肉が違うのね・・・



そうそう、奥に"更衣室"があることは確認しました。でも、


その扉を開ける勇気は

ありませんでしたドクロ



次回は開けてみよう!