と思って、何となく私も準備。
やっぱり「お母さんも来てぇ~」と泣くので、一緒に車に乗ります。
学校の中にはいるけど、教室には行かない方がいいので、私の居場所は
図書館か、カフェテリア。図書館ではPCを借りれるけど、
日本語のインプットができないので、FBへもらった日本語コメントへの返信も
できてないのがいっぱいあるし、今日は、取り敢えずiPadを持って出かけました。
教室に着いて、朝から泣くことのなかったコハルが、今日は朝から泣く…
しばらく落ち着くまで一緒にいていいと先生が言ってくれたので、
隣に座って、オモチャ… えっ?
ぬいぐるみしかない…

チーーーーーーーン (ー ー;)
…年少だよ?(笑)もうぬいぐるみで遊ばないでしょ(ー ー;)
日本の保育園の教室には、ままごとセットにキッチン、
お母さんゴッコができるように、赤ちゃん人形に、そのお着替えとか、
うわぁ…
楽しそう!
って思うものがいーーーっぱいあったのに、


ぬいぐるみだけ?赤ちゃんクラスみたいだな。
暫くして、輪になってお遊戯が始まったので、
じゃあ私はそろそろ…と離れようとすると、コハ大泣き…

私の顔を見て、悲しそうに泣くコハルの泣き顔が、頭から離れない

子供は母の分身、子供の気持ちは母にはダイレクトに伝わってくるから、
悲しそうにオイオイ泣くコハルを見るのは辛~い…
辛すぎるーーーっ!
だって、日本の保育園では入園式しか泣かなかったコハルです。
先生に、
「コハルちゃんすごいしっかりしてます!」
「今日はxxxくんにパジャマのたたみ方教えてくれて、ちっちゃい先生みたいです!」
って言ってもらったり、
タオルかける場所間違えてる子に、優しく「ここだよ」って教えてあげたり、
外を元気に走り回って、毎日宝探ししてたコハルが…
「何言ってるのか全然わからない~
」

って悲しそうにオイオイ泣く…こんなコハルは見たことない…
私:「分からなくていいんだよ!お母さんも修理のオジサンが言ってること
ぜ~んぜんわからないもん!
でもねー、お母さん全然気にしない!(➡ごめんね、オジサン!笑)」
コ: 「だってお母さんオジサンと喋ってるじゃん!」
私:「あ~…お母さんわかってないけど適当に返事してるだけ!(笑)」
なんて、励ましてはみたけど、そりゃ大変だよね…
日本語の幼稚園で泣くのとは訳が違う。
他の子達はポル語でサポートしてもらってるけど、
コハルはどっちも分からないもんね。
とはいえ、家に帰って、「オイトって何?」(ポル語の8)とか、
英語では10までしか数えられなかったのに、
「イレヴンって何?」とか、新しく単語を覚えてくるから、
半年後にはきっと大丈夫!と自分に言い聞かせています。
後ろ髪引かれながら、心を鬼にして教室を離れ、
気持ちを切り替えて、事務所に向かいます。
今日も英語を話す"すっとこどっこい"さんを捕まえて、("さん"つけても失礼だね…)
「今日も一日いるから、iPad持ってきたんだけど、
WiFiにアクセスできますか?」
一緒に担当部署に行ってもらいます。
彼は"すっとこどっこい"だけど、
すごく優しくていいヤツです(笑)
いいヤツなんだけど、"すっとこどっこい"なんだよなぁ。残念!(笑)
iPadの番号を登録してもらい、事務所に戻り、
コウちゃんの名前でIDを登録してもらい、パスワードをもらいます。
ここで私、ピンと来た!
私:「もしかして!このIDとパスワード、
カフェテリアのチャージの残金確認するのと同じ番号?」
す:「 Yes」
私:「じゃぁコハルの分も登録してくれる?」
す:「分かった」
コハルのIDとパスワードも無事ゲット!

はぁ~、もう一つ、片付いたよ…
こうやって、その場その場でやってもらわないと、
解決していかないんだよね…
「後でやっとく!」って言われる時とか、
まとめて色々頼んだ時は、だいたい、全部忘れられてしまうのよね。
特に男の人にその傾向あり。コケコッコーなんです。
どうにもならない時は、wadaくんに頼んで、ガツンと一発(笑)
wadaくんは別格。本当に頼りになります。
ただ、まだサンパウロに住んでるので、電話で解決できない問題は困る訳で…
早く工場が建って、カンピ周辺に引越してきてくれればいいなと思っています。
WiFiが繋がる場所が、ゲート入った広場(=外)か、図書室と言われたので
図書室に行ったけど、繋がらなーい(笑)
受付で聞いても分からないようで、さっきの担当部署の人を呼んでくれました。
いろいろ試して、
「外のメンテナンスの関係で、繋がらなくなってる」
後付けの軒を指差しています。
ぶはっ!(笑)これつけたせい?
じゃ今後どうすんの?
図書室ではWiFi使えなくなったってこと?
もぉ~、笑える~!
どうしようもないので、じゃぁ外の広場に行くから大丈夫、と伝えると、
ちゃんと繋がるか確かめるから、と付き添ってくれます。親切です。
カフェテリアを通りかかった時に反応したので
私: 「あ!この辺、飛んでるかも!」
IDとパスワードを入れたら繋がったので、カフェテリアで過ごすことにしました。
よかったぁ。日焼けしなくて済んだ!(笑)
暫くしてブレイクタイムのブザーが鳴り、コウちゃんが入ってきました。
前日に、ここで一緒にコシーニャを買って、
試しにチャージした分から落としてもらったので、手順が分かりました。
「ウマ コシーニャ、ポルファヴォール」って注文して、「コンタ」って言って、
名前をタイプすると、名字も確認されて、紙をもらい、奥のカウンターで受け取ります。
コウちゃん、一人でできるかな…?遠くの席から見守ります。
おおっっ! ちゃんとコシーニャを受け取って
キラキラした顔でこっちに向かって来ます

拍手拍手!!ちょっと、お母さんの方が興奮しちゃったよ!
よくできたねーーー!しかもポル語で!(笑)
ギューーーーーッ!!思いっきりハグ!
我が子ながら、逞しい!偉い!と感心しました。
さて、インターの責任者に、ランチの時だけコハルを助けにいく
という許可を得たので、向かいます。
あ~、コハルが泣いてる…すごい泣いてる…
幼稚園のご飯は拒否したようで、朝持たせたおにぎりを
先生が食べさせようとしていたところでした。
先:「全然食べないから、今この"寿司"をあげようと思ってたところ」
「これは寿司?」
私: 「あはっ(笑)似たようなもんかな(笑)」
先生と交代します。
そう言えば、初日にも「寿司を少し食べた」って言われたっけ。
こっちの"なんちゃって日本食屋さん"のバイキングには
必ず寿司や海苔巻きが置いてあるので、
園のランチで寿司が出たのか
と思ってしまったのですが、

朝ごはんのおにぎりの残りを食べたってことだったようです(笑)
お母さんの隣がいい~、英語分からない~って、
オイオイ泣くコハルをギューーーーッとハグして
一緒に教室に戻ります。うわっ、ポル語が飛び交ってる…(笑)
「コハちゃんも半年後には、両方喋ってるかもね?」
図書室に戻ります。
コハルとコウちゃんの為に借りるに本を探します。
3冊づつ選んで、ポル語で"借りる"の単語を引いて、受付へGO!
何と!システムがダウンしていて今日は借りられないって(笑)
ワオ!(笑)
いやいや、驚かないよ。よくある、よくある。
だってここは、ブラジルですからーーーーっ!
「来週には大丈夫だからキープしといてあげる!」って言うけど、
来週はもう私は来ないのよね…
コウちゃんが自分で借りられるかと言えば、う~ん…だし(笑)
私: 「ワタシハ ライシュウ イエ ニ イル カラ…」
受: 「じゃぁ、その次の週でも、そのまた次の週でもいいよ」
(って、言ったと思う。すごいなぁ、私の"想像力"!あはっ!笑)
私: 「デモ、ズット ズット、イエ、イエ、イエ…」
(次も、その次も…のジェスチャーを交えて。笑)
受 : 「あら~、じゃぁこの本は戻しとくわね。ほんとにごめんね」
私: 「ゼンゼン ダイジョウブ! アリガトウ!」
お迎えの時間まで、ボーッと時間を潰します。
隣の部屋で、コウちゃんくらいの学年の子供達に
マチルダの読み聞かせをやっていて、
大学の時、英語の教材で使ってたから懐かしい!
って思いながら一緒に聞いていました。
後から知ったのですが、実はそこにコウちゃんもいたようで…
「何言ってるのかチンプンカンプンだった!(笑)」
そりゃそうだ!お母さん大学の授業で使ってたんだよ?すごいね!
読み終った後に、幾つか先生が質問をしてたので、国語みたいな感じかな?
コウちゃんも、あっという間にお母さん抜かしちゃうんだろうね!
コハルは今日は一日よく泣いたようで、
みんなが持ってくるコロコロのついたカバンや
揃わなかった文具を買うために、ドライバーさんに
ショッピングセンターで降ろしてもらいました。
自分で選んだコロコロバッグをさっそくコロコロ引いて…
我が子ながら、超可愛いんですけど!(笑)
「コハ可愛い~、めっちゃ可愛い~!」
「明日それで幼稚園行くのぉ?いいなぁ!」
コハル、ニコニコ。
明日はこれですこしでもテンション上げてくれるかな?