カンピーナスで初めてのタクシー | ブラジルって、どんな国? (カンピーナス滞在日記)

ブラジルって、どんな国? (カンピーナス滞在日記)

2012年12月23日
ブラジル・カンピーナスでの生活が始まりました。
8才の息子と4才の娘の4人家族全員が、
地球の裏側でも、楽しく3年間過ごすことが目標です。
赴任準備から現地での生活・カルチャーショックを
綴っていきたいと思います。
2015年9月末、本帰国。

リオでは、黄色のメータータクシーと空港のラジオタクシーは

安全ということで、ダンナと乗りましたが…




カンピーナスでは、

週末は、ダンナが運転する車で移動。

平日は、毎日徒歩でテニスクルービ (=スニーカークラブ。笑)

平日の買出しも、その帰りに済ませています。




ブラジルでは、車を運転しない奥様達の移動手段はタクシー

先日、徒歩では行けないイグアテミ・ショッピングセンターで、

初めて会う日本人のママ+子供達とランチの約束音譜




初めて、タクシー乗り場から

タクシーに乗りました。




超~ドキドキ!!

何がって?

ポル語ができないから(笑)




『イグアテミショッピングセンター』って言えば

多分通じるに違いない…とは思いつつ、

念のため住所を調べてプリントアウトしたものを

ダンナが持たせてくれました。




タクシー乗り場はスーパーの近くで見かけたので、

子供と3人で手を繋いで向かいます。

(電話で呼ぶこともできるけど、

今の私にポル語で電話なんて100%ムリ!)







『イグアテミショッピングセンター ニ イキタイ』







お兄さんうなずく。よし。通じた!

乗り込んで、ドキドキワクワク(笑)

イグアテミには、週末ダンナと一度だけ行ったことがありますが、

ダンナとは違う道だったので、店が見えてホッとしました。




細かいお釣りが無いと言われ…

5へアイスかぁ、まぁ、あげてしまえばいいか?

でも、何だかまだ通貨の感覚がピンとこないあせる

1レアル硬貨が1ユーロにそっくりなのもあり、

5へアイスが5ユーロに感じてしまう私(笑)

5へアイスって、200円なんだけどね…

そしたらお兄さん、一緒に中に行って、両替してくれました。







ランチは日本食屋さんでバイキング。

カンピーナスの"なんちゃって日本食屋さん"は

バイキング形式のところが多いみたいです。

(アラカルトでも頼めるけど)

なんちゃって日本食屋さんの話題は、色々衝撃的なので

また別の機会にするとして、

私は、日本人の奥さん2人に色んなことを教えてもらい、

コウちゃんは、同い年の日本人の男の子と盛り上がり、

コハルは、爆睡…眠りの記号

せっかく4才はバイキング無料なのに、爆睡…眠りの記号

せっかく5才の女の子がいるのに、爆睡…眠りの記号

本当によく寝る子です…あせる




ランチの後は、お宅にお邪魔して、

子供達を遊ばせてもらいました。

こっちへ来てから、兄弟でしか遊んでなかったから、

子供達も嬉しそうでした音譜

私も、ママさん達と日本語でお話、楽しかったラブラブ

お二人ともポル語がとっても上手で、ホントに素晴らしい!

私も頑張ろう!と思いました。






この日は、朝からハプニングがあり、

急遽夕方にインターの説明会に行かなくてはいけなくなりむかっ

子供達が楽しく遊んでいるのを、残念ながら切り上げて、

ご贔屓にされているタクシーの運転手さんを呼んでいただきました。

カンピーナスから30分タクシーに乗り、隣町のインターへ。

タクシーデビューの日に、

インターまでタクシーで30分も行くことになるとは….(ー ー;)

でも、ママさん達がご贔屓にされている運転手だけあって、

ポル語だけど、







『今、xxxxx(町の名前)に入ったよ』

『ここまっすぐ行って右の方に行くからね』

『もうすぐだよ』







って 言いながら(多分ニコニコ)運転してくれて、

30分乗っていても安心でした。

最後、何番地?って確認された後に、

この場所は何だ?xxxxxか?xxxxxか?と聞いてるので、

『学校だよ!』と言いたくて、とっさに







   『エコラ』







ぶはっ!(爆)  何だそれ!(笑)

フラ語とポル語混じってるし(爆)

運転手さん、反応なし。そりゃそうだ(笑)

違うのは分かってる!え~っと…何だっけ…







   『エスコラ!』







言い直し、運転手さんに通じました(苦笑)

ちなみに、学校はフラ語で"エコル"、ポル語は"エスコラ"。

それが混じって"エコラ"になりました(笑)

今の私はこんな感じ。必死でポル語を話そうとすると、

不思議なことに忘れかけていた仏語の単語が蘇ってきて邪魔をします(笑)




無事到着。63へアイスなのに、渡したら







  『違う違う!ディスカウント!』







と言って、10へアイスも返してくれました(笑)

何て来前のいいダンディなおじいちゃんドライバーラブラブ素敵音譜

後でもらった名刺を見たら、‘ディスカウントします‘って

名刺にも書いてあった(笑)





さて、早朝からサンパウロ出張だったダンナも、

急遽戻ることになり、インター集合。




ちなみに、朝、ダンナも仕事に出た後で、

インターからやっと返信がきて怒りの記号

説明会、明日だ聞いてたのに、いきなり今日だって怒りの記号

メールで時間の確認をしてたのにずっと返信がなくて怒りの記号

"忙しくてメールをチェックする時間もなかった"って怒りの記号

ちょっとぉ、学校なのに?怒りの記号

メールは毎日チェックしなきゃダメでしょ怒りの記号

しかも編入の時期なのに?怒りの記号

そんな言い訳、許せない怒りの記号




と、かなりブーブー豚の鼻だった私達でしたが、

"なんちゃってインターナショナル"だから、仕方ない…

8割がブラジル人なんだそうです。

制服買ったり、教科書代の支払いは、

英語を話す事務の人(黒い右向き矢印メールを全然返信してこない人)




その後の説明会は、ポル語!







おいおい~(笑)




一応、"インター"の説明会だよ?(笑)

ちんぷんかんぷんだし。

どうせ大した話じゃないんだろうけどね?(笑)

一応ダンナが聞いてましたが。。。

ここはブラジル人の学校だと確信しました。

"ブラジル人に、英語を教える学校"なのです。。。

とりあえず、毎日持って行くものだけ聞いとこう。

そこにいた"英語話せる人" に、確認。

(黒い右向き矢印ところどころポル語で意味不明)

っていうか、持ち物リストすらないの?(笑)

早くコウちゃんに英語力つけてもらって、

近所のカンピーナスのまともなインターに通ってもらいたい。




今は、他に選択肢がないのです。

カンピーナスのインターは、

入試でネイティブレベルの英語力が必要でした…






結局、お昼ご飯のシステムも、支払いとかイマイチよく分からないし、

初日は、私も一緒に行って、まともな英語を話す事務の人を捕まえて

いろいろモヤモヤしてる部分をハッキリさせてこようと思います。







インターには一抹の不安がありますが、

この日は日本人の方にもブラジル人タクシードライバーにも

優しくしてもらって、幸せ…としみじみ思いました。

言葉が分からないだけに、

助けてくれる人の親切が身に沁みる今日この頃です。